パリジェンヌのスタイルある暮らし

トリコロル・パリ/荻野 雅代/桜井 道子【著】

大和書房（2014/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 126p／高さ 21cm
• 商品コード 9784479782933
• NDC分類 367.235
• Cコード C0095

出版社内容情報

10人のパリジェンヌが、自宅のインテリアを公開しながら、フランス流のファッションや仕事、恋愛や子育てについて語る。

内容説明

飾らず、無理せず、自然体でマイペース。情熱をもって楽しみながら生きる１０人の女性たちに学ぶ、フランス流・生活の作り方。仕事、結婚、おしゃれ、子育て＋自宅インテリアを公開！パリのおすすめショップ＆ＭＡＰ付。

目次

ナタリー・ドゥラエ（３９歳）／アクセサリーデザイナー／パリ郊外、モントルイユ
ナディア・アズグ（３９歳）／ジュエリーデザイナー／ベルヴィル（パリ２０区）
カリーヌ・クランクマイイ（４１歳）／テキスタイルデザイナー／ナント
ニコル・イヴァノフ（８０歳）／元映画館館長／ラ・ヴィレット（パリ１９区）
オドレイ・ガリエ（２５歳）／セレクトショップ経営／モンマルトル（パリ１８区）
ロルナ・モケ（２５歳）／セレクトショップ経営／北マレ（パリ３区）
マルグリット・ヴィヨット（３７歳）／イラストレーションのセレクトショップ経営／ナンテール市（パリ西郊外）
ナタリー・ロベール（４２歳）／料理人・菓子職人／マレ（パリ４区）
マリオン・ランシオニ（２５歳）／会社員／シャンゼリゼ（パリ８区）
アガット・オドゥーズ（４０歳）／オーガニックカフェ経営／ビュット・ショーモン公園近く（パリ１９区）

著者等紹介

荻野雅代［オギノマサヨ］
新潟県生まれ。０２年に渡仏。ヌーベルバーグからフレンチポップス、さらにはゴシップにも精通するフレンチ・マニア。０８年の長男誕生をきっかけにパリを離れフランス西部の街ナントへ。現在はパリとナントを往復し、暮らしている

桜井道子［サクライミチコ］
京都府生まれ。９６年の語学留学をきっかけにフランスにはまり、００年からパリ在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かんる]

価値観が変わった本だった。フランスのPACS制度は知ってたけど、改めて勉強できたし、もとはカトリックの国なのに、結婚→出産、育児という日本でもお馴染みのスタイルにこだわらず、出産、育児→子育てが落ちついて結婚 というスタイルの家庭も少なくないことには素敵だと思った。結婚のことだけでなく、物事の固定概念を取っ払って、自分に合った生活スタイルを1から考えていくのも良い。

2016/04/06

[バーベナ]

結婚の形も子供の育て方も、各自で選択する。社会を含めてその選択を、『邪魔しない』ことが当然の価値観となっているのが感じられた。行政も支援なんて考えるより、ただ邪魔しないだけでも出生率はあがるのかも。うまく説明できないけれど。ところで、登場する方はほとんど起業している。仏は中小企業への税金も、大企業並みに高いと説明があったけれど、経営できているんだから凄いなぁ。

2016/06/23

[日和]

自分らしくしよう！と思わせる一冊でした。カリーヌとアガットの話が好きです。パリジェンヌの暮らしだけでなくフランスにも興味が湧きました。また読んでみたい。

2015/01/29

[ふくちゃん]

子供部屋のインテリアがとても可愛くて、良かった。壁をグレーに塗るなんて、おしゃれ！パリジェンヌ達のライフスタイルが垣間見られて、面白かった。

2018/12/09

[ぴよりんご]

お気に入りのひとつ。 結婚や仕事に対する考え方がまた日本と違っていて、インスピレーションになる本。生き方は、自分で選べる。 インテリアも、それぞれのルールやこだわりがみえておもしろい。ここは見習いたい、ここは私だったらこうするな～と想像力がふむくむく。