叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本

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叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479782377
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

内容説明

ひとりで早起き、片づけ、お手伝い…「子育てブラック・ジャック」が教える、子どものベストを引き出す子育てのコツ。0歳~小学生思春期にも応用可能。

目次

1章 子どもによい習慣を身につけさせるには「叱りゼロ」で(「片づけ大好き」な子どもに育てる褒め方と褒め言葉;約束を破ったときに叱るよりも、できたときに必ず褒めるほうが効果的です;「自分から進んでやる子」に育てるには、「偶然」のタイミングが大切です;子どもが真剣にやったことなら、褒めポイントを探して百通りの言葉で褒めましょう)
2章 子どもの性格ではなく行動の特徴に注目すれば、気になるクセも直せる(危険なクセ、どうしてもやめさせたいクセを直すには?;「性格」のせいにして叱るだけになっていませんか?;「なんでできないの?」「どうしてやらないの?」と問い詰めても、子どもの行動は変わりません;子どもの「すねるクセ」も、親の対応次第で変えられます)
3章 子ども主導ではなく親主導が「我慢できる子」を育てます(先延ばしにしたがる子に一度で言うことを聞かせるコツ;「やっちゃダメよ」を守れる子にするためには;納得できないとすぐキレる子に育てていませんか?)
4章 「自分からやる子」に育てるために大切な「子育てビジョン」(「こんな子に育ってほしい」と具体的に言えますか?;子どものやる気を引き出すちょっとした仕掛け;子どものピンチに一緒に向き合うために大切なこと)

著者等紹介

奥田健次[オクダケンジ]
登校拒否の子から発達障害のある子の問題行動まで、たちどころに直す手腕から「子育てブラック・ジャック」の異名をとる心理臨床家。専門行動療法士、臨床心理士。現在、桜花学園大学人文学部准教授。わが国において家庭出張型セラピー『自閉症児のための家庭中心型指導(home‐based intervention)』を開始した草分け的存在であり、全国各地で家族支援を行なっている。その後、ABAソリューションを立ち上げ、日本のみならず世界各国からの治療要請に応えている。行動上のあらゆる問題を解決に導くアイデアと技術、指導プログラムの緻密さは他の追随を許さないと、国内外の関係者から絶賛されている。1999年、内山記念賞(日本行動療法学会)を受賞。2003年、日本教育実践学会研究奨励賞受賞。2008年、第4回日本行動分析学会学会賞(論文賞)を受賞し、行動科学系の二大学会で初のダブル受賞者となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さおり

47
図書館本。奥田さん、こういう子育て本も書いてるんですね。応用行動分析の考え方からすると当然なことも、一般的な子育て本には書いていないから、斬新と言えば斬新。日々、例えば姪と義妹(彼女からしたら母)や義父母(彼女からしたら祖父母)のやりとりを横目で見つつ、応用行動分析使えば一発なのになと心の中で思っている私としては、しかしこういう本は彼らには影響を与えないだろうなとも思う。私は何も言わず、何も感じず、貝になりたい・・・って、病んでますね、私。学んだことは、仕事にのみ活かします。2017/08/21

ひろ☆

22
子供に伝わるまで褒める、親の喜びを実感させる、いろいろな褒め言葉、子供の言葉に責任を持たせる、警告のイエローカードではなく、一発退場のレッドカード。2014/06/16

17
納得できる箇所と、納得できない箇所とあった。我が家で通用するやり方だけ、参考にしようと思った。そういえば最近は小言ばかりで、褒め言葉が少なかったかもしれないなぁと、ちょっと反省。小さい頃は、ちょっとしたことでも褒めてたけど、大きくなっていくうちに、出来て当たり前になってしまっていたかも。2013/12/21

だいだいだー

15
育児本は好きでたまに読む🍀やっぱり褒めることは大事だけど、褒めた後に子供の態度からそれが届いているか確認することが大切🙂学校に行来たかないと言い出した時の、家での過ごし方の見直し、普段からの声かけ🌻わかっていても、子供にしてあげられていないことを改めて反省し、明日からの行動変容に繋げていこうと思う🐭何年経っても仲良しの家族でいたいから👨‍👩‍👧‍👦2019/11/28

きゃんでぃ

12
ついつい子どもを叱ってしまうことが多かったので、本書はすごくためになりました。褒めてるつもりだったけど、表情まで見てなかった、、。ムチ、いらないんだ、、。育児書って、反発心を抱くこともあるけど、それは全然ありませんでした。子どものことを見てるようで、ちゃんと見れてなかったって気がつけて良かったです。子どもよりまず、私が変わらないと!!2020/12/31

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