内容説明
いま必要なのは、ひとりでいる時間と場所。そして、シンプルな生活。世界中で愛読されている『海からの贈りもの』。四十年の時を隔てて美しく共鳴しあうもう一人のアンの本。
目次
プロローグ 幾たびも、繰り返し
1 海に還る―泡はあんなにも美しく、はかない
2 海辺にて―満ち足りるということ
3 にし貝―できる限り素朴な環境で暮らすこと
4 つめた貝―愛は人を動かす力
5 ひので貝―不完全であることを知る
6 牡蛎のベッド―自分の殻を好きになること
7 あおい貝―わたしたちは自由に浮かぶ
8 ほんの少しの貝―海は絶え間なく手招きしている
9 海を背にして―わたし自身の故郷へ還ること
著者等紹介
ジョンソン,アン・M.[ジョンソン,アンM.][Johnson,Anne M.]
ミネソタ大学ミネアポリス校で社会福祉の修士号を取得し、臨床社会福祉指導員としての免許を持つ。個人や家族のカウンセリングを個人で行ない、セラピストとしてマディソン在勤の従業員のアシスタンス・プログラムを行なっている。子育て、家族の関係についてのコースでも教鞭をとる。レーク・ミルズに夫と三人の娘と在住
落合恵子[オチアイケイコ]
作家。1945年生まれ。執筆・翻訳等の仕事と並行して子どもの本の専門店クレヨンハウス、女性の本の専門店ミズ・クレヨンハウス主宰。月刊『子ども論』、総合幼児教育雑誌月刊『クーヨン』発行人。女性の著者の本の情報書評誌『Woman’s Eye』編集人
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