内容説明
人を動かすテクニックはこんなにあるのか!話術、展開、心理戦…無数の交渉をまとめあげてきたプロが明かす、門外不出の技の数々。
目次
はじめに―覚悟が一流の仕事を生む
1 覚悟を先に決めて優位に立つ
2 作戦で負けない。ゲームプランのつくり方
3 話術を磨け。自分で決めたと思わせろ
4 資料を見せるな。自分を見せろ
5 笑顔で押して話をまとめる
著者等紹介
長野慶太[ナガノケイタ]
1965年生まれ。米国ネバダ州在住。対米進出コンサルタント。慶應義塾大学経済学部卒。米国ウォーデン大学院修士(MBA)卒。株式会社三井銀行(現三井住友銀行)にて約10年の勤務の後、ラスベガスで最も信頼される法律事務所Woods,Erickson,Whitaker&Mauriceに勤務。その後、対米進出のためのビジネスコンサルティング会社Nevada Japan Conference,Inc.を起業し、同法律事務所を戦略的パートナーとして対米進出をサポートしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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7a
2
交渉のフェーズを三色で区分けする。まずは赤。友好的な態度且つ自信を見せる。次に黄。言い分をはっきりと伝える。最後に青。穏やかな態度で懐柔に入る。2014/08/18
c2c
2
自分の職種がガツガツ交渉するものではないのですぐに参考になるわけではないが・・・目の前の相手に対してどのような行動がどのような影響を与えるのかという話がかなり参考になる。ビジネスの世界は「沈黙は勝」たない。2012/06/04
hiro
1
白シャツ、無地スーツ、革カバンの説得力。 交渉はフェーズに分けて赤≫黄≫青でいく。 ゲームプランを作る。 話し方は...等 一つ一つのテーマがわかりやすく解説されていて説得力あり。お客様との交渉のみならず、人間関係全般にも役に立つと思う。2013/03/08
則枝美香@販促企画事務所ブランシュ
1
★3『交渉にとって本当に武器になるのは 自分の常識と信念だ』 営業的交渉、 対立的交渉の2つの視点から それらをスムーズに行うための メンタル的アプローチや 服装、契約書の作り方 会議での座り順まで いますぐ取り入れられる 28のノウハウが書かれています。 されど、どんなノウハウがあれど 代理人を挟めど最後の砦は自分。 「交渉から逃げたがる人」が 勝つことは絶対に無いと断言する著者と 同等のメンタルをもつのは難しそうです。2013/01/14
Yuji Habara
1
・慣れた場所に引き込め。「ホーム」で戦うメリット 断るときは必ず出向け、ホームではおもてなしの「まごころ」を見せろ ・とにかく「ディシジョンメーカー」を引っ張り出せ 自分から来たがるように仕向ける ・怒鳴る相手をもっと怒鳴らせろ 全部聞いたら、自分の言い分をぶつける2012/11/23
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