内容説明
地頭力は三つの考える力。仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力。人間関係力アップ！仕事力アップ！面接力アップ。
目次
第１章 ウォーミングアップ 「地頭力」を自己診断してみよう
第２章 大前提 「地頭力のある人」と「ない人」の違いを考えてみよう
第３章 心がまえ 「考えはじめる」ために、三つの「意識」を持とう
第４章 実践トレーニング 眠っている地頭力を呼び覚まそう
第５章 力試し フェルミ推定を解いてみよう
第６章 Ｑ＆Ａ よく聞かれる疑問にお答えします
著者等紹介
細谷功［ホソヤイサオ］
１９６４年、神奈川県に生まれる。ザカティーコンサルティングのディレクター、ビジネスコンサルタント。東京大学工学部原子力工学科を卒業後、東芝に入社する。エンジニアとして８年間働いたのち、退職。経営コンサルティング会社のアーンスト＆ヤング・コンサルティング（ザカティーコンサルティングの前身）に入社する。以来、会社の仕組み（業務プロセス、組織、ＩＴ）の改革にクライアント企業と取り組んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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アルゴン
5
★★★★★「良薬は口に苦し」を地で行く感じ。フレームワーク思考は昔から自分が苦手としていた分野ですから素直に学べばよいのですが、仮設思考に関しては余裕のなさから使うべき場面とそうでない場面の使い分けをしなくなった最近を振り返らされました。最後に地頭力のデメリットまで示しているのがフェアである。2014/01/29
このこねこ@年間500冊の乱読家
4
⭐⭐⭐⭐ 再読ですがこれも相変わらず素晴らしい。 人間誰しもバイアスがあるのはわかるけど、じゃあどうやったらそれを外せる（もしくは小さくできる）の、という答えがこの本。 考えが甘い！なんて言われちゃう人は読んでおいて良いと思います2020/08/15
かずさん
4
ビジネスの実力に直結する地頭力。前例のない企画の提案書作成や、即興のやり取りが広げられる商談、予期していなかった有事への対応など、ビジネスでは日々、答えのないケースばかり。そうした状況を打破する力。実践を繰り返す中で、何度も立ち返りたい視点が多いです。2016/05/28
夕刻
4
前書の類本よりも、もっと具体的に分かりやすくした本。こういうスキルってどこにいっても必要だと思った。2010/11/29
みんと
4
地頭力を鍛えるにはフェルミ推定がいいトレーニングになる。事前に仮説を立て、不足の情報を収集することによって仕事や人生の問題をスピーディに解決し、さらには新しいものを創造できるようになれば素晴らしい。やはり、知識収集だけの知的依存心では駄目で、自分で思考する能力を身につけることの必要性を感じた。2009/05/24
