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本・子ども・絵本 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784479750482
  • NDC分類 019.5
  • Cコード C0095

内容説明

世界中で読み継がれている『ぐりとぐら』『いやいやえん』。その作者の名エッセイ集が、新しく生まれ変わりました。愛くるしい絵も48点収録。

目次

子どもと絵本
母と子の絵本の時間
私と本との出会い
岩波少年文庫と私
みどり保育園のこと
子どもの世界

著者等紹介

中川李枝子[ナカガワリエコ]
童話作家。1935年札幌生まれ。1955年東京都立保母学院卒業。以後1972年まで、みどり保育園勤務。1962年出版した『いやいやえん』(福音館書店)で、厚生大臣賞、NHK児童文学奨励賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞推奨作品賞を受賞。また、1980年『子犬のロクがやってきた』(岩波書店)で、毎日出版文化賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テツ

36
中川さんの絵本が好きなので。うちには親がいなかったから普通の満たされた家庭の空気とかよく解らないけれど、保護者に向けて書かれたこうした優しさに満ちた本を真面目に読むご両親がいる家庭はきっと素晴らしいんだろうなと想像して焦がれる。自分のこどもも他所のこどもも可愛いものなんだろうな。そう思う人間とそうは思わない人間と、どちらを引いて生まれてくるからくじ引きみたいなもんだ。できたら全てのこどもが愛情を確認して大切にされて成長していって欲しいなと思う。2019/06/05

千穂

35
ぐりとぐらの中川李枝子さんのエッセイ。保育者へのテキスト的な本でした。中川さんの本との出会いのお話が良かった。子どものおすすめ本を親が読んだり、親のおすすめ本を子どもが読んだり。母は子どもたちが学校に行っている間に読むのか、どの本の内容も詳しく知っている。笑えました。とっても素敵な家族!読メ登録1000冊。記念の一冊です。2018/12/22

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

33
中川李枝子さんのエッセイ。保育士の経験のある中川さんのエピソードを含め、子供たちへの愛情を感じました。2014/11/28

はな

13
著者の中川李枝子さんの半生が語られる。こどもと絵本をめぐるまなざしは、彼女のこの人生から編み出され、絵本のことばはこの人生から編み出されていたと知れたのは大きな収穫だった。元祖働くお母さんだったのは理解できる。格別に優れた方であったのもわかる。大変ためになった。2014/05/27

ちみ

8
★★★★☆ ぐりとぐら、いやいやえんの中川李枝子さんのエッセイ。保育士の経験もおありとのことで、子どもに対する愛情がとっても深く身に染みました。子どもを大切にする気持ちが伝わりました。2023/01/08

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