内容説明
あれから三年、ヒルデの家で暮らすペールにまたまた大事件が!生まれて間もない赤ん坊をペールに託してチェルスティンが海に飛びこんでしまった!その人間離れした美しさから、アザラシ女だといううわさもささやかれていたチェルスティン―。果たしてそれは真実なのか!?北欧の香りたっぷりの冒険ファンタジー第二弾、待望の幕開け。
著者等紹介
ラングリッシュ,キャサリン[ラングリッシュ,キャサリン][Langrish,Katherine]
イギリスのヨークシャー渓谷で育つ。幼い頃から作家になる夢を抱き、ロンドン大学で英語学を学んだあと、色々な職を経験。そのほとんどが作家活動とは無縁の仕事だったが、フランスのフォンテンブローの森の近くに引っ越してから、子どもたちのためにお話の会を主催する。現在はイギリスのオックスフォードシャー州で暮らしながら、トロールやバイキングについて執筆。最近ではデンマークに滞在し、本物のバイキング船の航海術を学んだ
金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年岡山県生まれ。法政大学教授・翻訳家
杉田七重[スギタナナエ]
東京都生まれ。東京学芸大学教育学部国語科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
M2
1
舞台は北欧風だけど妖精はアイルランド風?組み合わせが面白い雰囲気を醸し出してますね。ヒルダがアーネに憧れるのはごく自然だと思う。ヒルダにとってペールは家族みたいな存在だと思うんだけどなぁ。2012/07/04
Theodore
1
主人公が嫌な方面に成長し始めたので、この先の展開が心配。思春期特有の勘違い男子は勘弁してほしいところなんだけどなあ……。2011/06/05
杏子
0
古くて新しい? 楽しい冒険譚 http://d.hatena.ne.jp/anzu86/20051216/1134718865 素直に物語を楽しめたような感じがしました。2005/12/15
ときわ
0
mixiレビューUP2008/07/03
りうかん
0
全作から3年後。ヒルダの家で平和に暮らすペール。ところが、ビョルンの奥さんが赤ん坊を置いて姿を消したことから何かが始まってしまった。赤ん坊ラーンはヒルダの家で預かることになったが、アザラシの赤ん坊をニールが嫌がるわ、赤ん坊を狙って水の魔女はやってくるわ・・・どうなる次号。2019/08/25
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