女ともだち―ガール・ミーツ・ガールから始まる物語

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女ともだち―ガール・ミーツ・ガールから始まる物語

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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479681779
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『日本のヤバい女の子』の著者が贈るすべての女子へのエール!

ガール・ミーツ・ガールから「未来の私たち」の物語が始まる。

最強の応援ソングのように心強い、キャッチーで自由で繊細な最新エッセイ!

内容説明

『日本のヤバイ女の子』の著者が、「彼女たち」の物語の先にある「私たち」の過去と未来にエールを送る、切実で誇り高い最強エッセイ!

目次

1 相手の形で自分の形を知るふたり(アリスと花 花とアリス―私とあなたは同じ人間じゃなかったけど;ロッテとルイーゼ ふたりのロッテ―一番近い他人、一番遠い家族;ミランダとアンドレア プラダを着た悪魔―人間としての上司、あるいは「あなたをロールモデルにしない」というロールモデル ほか)
2 別れても別れないふたり(まりあとつぐみ TUGUMI―あたしが変わらずいやなやつだったことを、おまえは変わらず覚えているだろう?;ファデとルウルウ ファッション・ファデ―異性婚でも同性婚でもない「本物」の関係;知世とさくら カードキャプターさくら―決して私の登場しない、あなたの物語を未来永劫記し続ける ほか)
3 くびきから逃れるふたり(志水由布子と倉田知世子 櫻の園―女でいなくていい場所で、私はあなたが「好きよ」;ルイーズとテルマ テルマ&ルイーズ―一緒に死のうね、つまり、一緒に生きようね、絶対;菊子と妙 麒麟館グラフィティー―女の敵は女だか何だか知らないけど、私はあなたが好きでいられてうれしい ほか)

著者等紹介

はらだ有彩[ハラダアリサ]
関西出身。テキスト、テキスタイル、イラストを作る“テキストレーター”として活動。2018年5月に『日本のヤバい女の子』を柏書房より刊行し注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かさお

32
例えば、花とアリス、テルマとルイーズ、つぐみとまりあ、女友達。そう呟くと、ドロドロ、陰湿、そんな添加物がふりかけられる。でもそんなんばかりじゃないって私は知ってる。今では互いに別の家庭と別の人生。携帯が無かった学生時代。週末遊びに行けばそのまま泊まり、翌日じゃあ帰るわと出る私に付いてきて、そのままうちに泊まったり、当たり前のように時を過ごした。だから分かる。手放しに喜んだり駆けつける感情もあれば、嫉妬や意地悪な感情も同居する事。だって、あの子と私と一体何が違うの?ずっと一緒だったのに。そんな女友達の考察本2021/06/08

ズー

18
女ふたりの色んな関係の映画 漫画 アニメを題材に分析解説した本。かなりのネタバレっぷりだけど、とても丁寧に分かりやすく書かれていて、もうその作品観た気に読んだ気になる満足感。この中で観た作品は「プラダを着た悪魔」と「わたしはロランス」だけだけど、タイトルしか知らなかったのとか、えー!こういう話だったのかぁ…熱い😮と思うような作品ばかり。観たことある映画もそういう話だっけ?って思ったり、そうだよね!そうだった!やっぱあの作品はすごいってなったり。ネタバレ嫌なタイプだけど、この本はネタバレしても満足だった。2021/09/15

くさてる

17
女友達、あるいはそれ以上の関係性をもつ女性二人の関係性をテーマにした文学、映画、マンガやアニメを取り上げ、その内容を解説した考察エッセイ。とても良いのだけど、読んでいて苦しいのは、女性同士の関係性の豊かさなんて自明のことのはずなのに、こんな形で物語として語られ“発見”されなくてはいけないのかという思いがわくこと。あるいは、物語として語られることで初めて、その関係性がこの世に存在することを知るひともいるのかもしれないということ。難しいです。でも、とても豊かな内容です。2021/07/07

カッパ

13
漫画や映画や本などさまざまな女友達がでてきた。女友達よりも男女の恋愛のほうが良いとされているのは結婚という終結や子どもができるからなのかなとは思う。でも、たしかにずっと心の中に住んでいるとか相手がいるから今があるとかいう部分は女同士の間でも確かにある。それが男女のものと比べなければなかなかよいもの。セーラームーンとかでてきたのはなかなか懐かしくてよかった。ぜひ読んでほしい。2021/08/17

あんこ

12
ずっとこんな本が読みたかった。関係性を明確に言語化してカテゴライズされることに疲れ続けていた。はらだ有彩さんの「女ともだち」には、色々な作品に出てくる二人の女たちについて書かれている。本書を読まなければ、わたしはずっと「あの時抱いた感情は友情でも恋でもないのに」「関係に名前がつけられないならわたしたちの繋がりはなかったことになるの」と永遠にもやもやしていた気がする。拾いたい言葉が無数にあり、彼女たちのことを思い出す度にこの本を手に取るだろう。2021/04/17

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