出版社内容情報
「30歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔はあなたの功績」─ココ・シャネルの言葉のように、今の自分にYESと言いましょう。これからの自分を愛して幸せを引き寄せる女性になるために、今日からできるいくつかのこと。
目次
1 自分の年齢を愛せる女性は美しい(もう一度、似合う服を探す;女は無防備な顔から老けていく ほか)
2 幸せを引き寄せる女性が知っている大切なこと(「スルー力」と「フロー力」で、もっと生きやすく;ポジティブ思考に踊らされない ほか)
3 ひとりでも、ふたりでも、大勢でも楽しめる女性の考え方(八方美人をやめる;ひとりで生きていける喜び、ひとりでは生きていけない幸せ ほか)
4 生き方のスタイルを変えるいくつかのヒント(やまとことばの豊かさで美しく;言葉はあなたの文化を語る ほか)
著者等紹介
吉元由美[ヨシモトユミ]
1960年、東京生まれ。成城大学英文学科卒業。広告代理店勤務を経て1984年作詞家デビュー。淑徳大学人文学部表現学科客員教授。「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」を主宰。サロンセミナー、イベントを開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハッピースマイル
27
「自分にダメ出しをする前に、まず自分に感謝しましょう。」「人生84歳として24時間に例える。1時間=3.5年とすると、今自分は何時の位置にいるか。例:49歳なら午後2時。」が印象に残った。著者は今午後4時くらいらしい。それをもう4時と捉えるか、まだ4時と捉えて残り時間を謳歌するか、大きな違い。そうやって思うと時間は有限だと再認識する。私ももっと頑張らなくちゃ。2016/11/09
まめこ
10
平原綾香さんの「Jupiter」をはじめ、様々なアーティストの方に詩を書かれている作詞家の吉元由美さんの、そろそろ人生の後半にさしかかる惑いがちな女性にむけて書かれたエッセイです。自己啓発の本は得意でないのですがなんとなく手にとってみた自分をほめてあげたいくらい人生の指針となりそうな言葉がたくさんありました。~人生は物語です。自分のこれまでの人生を眺めてみる。「眺める」という視点を持つと今まで起こったことに何ひとつ無駄なことはなく、今の自分にとってすべて必要だったことが見えてきます。自分の人生が物語で→2016/10/05
ひめぴょん
4
女性に限らず、年齢を重ねたときの生き方がにじみ出るような美しさを感じさせるためにはというお話。若いころには選ばなかった類の本ですし、今だからこそ一つ一つの言葉が深く染みます。気品あるきれいな色と上質な素材のエレガントな服を。人目を意識しない無防備な姿はだらしない。最後に決めるのは自分!そして決めたことには責任を持つ。「いい人でいたい」という思いが実は「欲」であるとなかなか気づかないもの。大切なのは「ジャッジしない」ということ。2016/10/24
スリカータ
3
作詞家の吉元由美さんという人を知らなかったが、これまで沢山の著書を出している。初めて読んだが、構成が工夫してあり面白かった。作詞家らしく、日本語を大切にしている。大人の女性は流行りの省略語を使わない方がエレガントというのは、頷ける。他の著書も読みたい。2016/09/27
hideko
2
生きて来た日々の積み重ねの上に、今がある。人のせいには出来ないね。2017/11/26