内容説明
夜が好きです。楽しい夜、ドキドキする夜、ヘンテコな夜、懐かしい夜…。不思議なときめきと心地よい寂しさを楽しむ夜ふかしコミックエッセイ、待望の書籍化!
目次
第1話 深夜の白日夢
小話1 運動会練習の森
第2話 夏の夜のベランダ
小話2 星空案内人一家
第3話 いとことの夜ふかし
小話3 いつかの年越し
第4話 夜の自販機さんぽ
小話4 歩き食い注意報
第5話 眠れぬ夜の過ごし方
小話5 深夜のさがしもの
第6話 3年ぶりのスーパー銭湯
小話6 久しぶりのバー“前編”
第7話 アウェイなカラオケボックス
小話7 久しぶりのバー“後編”
第8話 暗闇ハンバーガー
小話8 雪の夜のアオイちゃん
著者等紹介
宮田ナノ[ミヤタナノ]
1995年群馬生まれ。イラストレーター。2020年「日々郷愁」にて第10回新コミックエッセイプチ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やっさん
110
★★★★ 宮田さんの「夜」の思い出が楽しすぎて一気読みした。子どもにとって、「夜」は決して踏み入れられない異世界感がある。そして、大人にしか味わえない異世界感もある。誰もが共感できそうなコミックエッセイ。2025/08/09
J D
85
宮田ナノさんの漫画という媒体のエッセイ。読むと心がほぐれて行く感じがいいな。夜にまつわるエピソードが満載で自分のエピソードとシンクロする話もあり、ほっこりする。特に、年上のいとことこっそりと夜中にホルモンを焼いて食べる話がいい。みんな持ってるだろうちょっとした秘密。何でもない日常が夜に包まれると不思議と忘れられない思い出になる。そんな誰もが持つエピソードを呼び覚ましてくれる、オススメです。2025/08/17
へくとぱすかる
71
オールカラー作品。背景に使われたブルーが好きだ。まさに深夜の色。夜を素敵な時間と思う気持ちを表現している色だと思う。子どもは基本的に早く寝るものだけど、深夜に病院に行くことが多かった私は、そこから夜明けに至る時間帯をよく経験した。決して楽しい思い出ではないが、夜という時間への思い入れは人一倍あると思う。それがこの本を手に取った理由でもあるのだけれど。作品前半の、作者が子どものときの思い出、夜の自然と関わっているあたりが特に好きだ。そして夜の自販機。田舎道にある自販機は歩くときに心強い存在でいてくれるし。2024/07/10
nonpono
69
「夜の漫画を書きませんか」から始まる夜の漫画。小さい頃は夜中に起きることなんてあまりなかった。喘息の発作かな。いつも家族がいた。初めて、10代で野球の場所取りの為に始発列車に乗る為に家で徹夜したときは高揚した。深夜の2時すぎなんて未知の時間。そんな、それぞれが抱く夜の思い出が走馬灯みたいに思い出すノスタルジー溢れる漫画。漫画の中の親戚が集まる大晦日から初詣に突撃場面もすてき。わたしもみんなで寒空の中明治神宮の大行列に並んだな。真夜中の大冒険みたいだった。今や深夜のトイレで起きる夜だが、思い出に満ちていた。2025/02/11
よこたん
43
“もらった手紙は 夜に読むと決めている 街のざわめきが 間に入ってこない しんとした夜は 文字が その人の声になって 響いてくるよう” 一日の半分弱くらいは夜である。毎日、夕方の後やってきて、朝が来るまでそこにいる。へんてこなことも、じんわりすることも、懐かしい思い出も交じり合う夜の、ほの温かいコミックエッセイ。夜中に『呪怨』のビデオを観たあと、台所で平然とホルモンを焼くいとこのお姉ちゃん(中学生)最高。光を放つ自動販売機、深夜の押し入れ探索(当然魔窟)、ちょっと慎ましやかな著者の冒険が微笑ましい。2025/03/08
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