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出版社内容情報
「ネコノヒー」「スキウサギ」で人気のキューライス初のイラスト集!そこは、まるで夢の中へ迷い込んだように不思議な「夜」の世界。
内容説明
一日の終わりに訪れる摩訶不思議な「よる」の世界。「ネコノヒー」「スキウサギ」大人気のキューライス初のイラスト集!100点超のイラストに加え、ユーモアに満ちたショート・ショートを新規収録!
著者等紹介
キューライス[キューライス]
本名、坂元友介。1985年栃木県生まれ。漫画家、イラストレーター、絵本作家、アニメーション作家。主な漫画作品に『ネコノヒー』(KADOKAWA)、『スキウサギ』(秋田書店)、『悲熊』(LINE Digital Frontier)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
95
キューライスさんのイラスト集。ネコノヒーやスキウサギのキャラクターが出てきて嬉しくなった。イラストとその世界観が見える文にクスッと笑えた。その中でも「僕の会社は平社員なんてものは存在しません!新入社員の皆さまは『クリエイティブファイター』です!」入社式の最中に私の頭の中はこのことばでいっぱいになった。「大丈夫かこの会社。。。」キューライスさんの独特な世界観。2024/04/15
(C17H26O4)
77
帯に書かれている『「よる」の世界』とは、表紙でうっかり想像してしまうメルヘンぽい夜の世界という意味では全くなく、闇を感じるすごーくシュールな世界という意味でした。ショートショートは……これは面白いのか……? わたしには(にも)どうもわからなくて、はじめはネコやらウサギやらタマゴやら、その他奇妙な生き物もいる奇抜なイラストだけで楽しんでいたのだけど、文を読んでから見るとイラストの味が明らかに増すからなんか不思議。細部まで見れば見るほどドライで孤独で寂しい。そして結構コワイ。案外クセになって何度も見てしまう。2022/02/19
美紀ちゃん
73
癒される。 村本咲さんのイラストが好きで、雰囲気が似てる。と思って手にした。 村本咲さんは04 Limited Sazabysのアルバムやグッズなどのイラストを描いている人。 (あーもうフォーリミの「swim」大好き) かと思ったが、 この本は キューライスさんが描いた本。 不思議なイラストで、そして不思議なストーリが付いている。 1ページで完結? イラスト集的な感じ。でも文章もあり 面白い。 ちくわって、、? 山寺宏一にあの声で好きって言われたらシビれると思う。笑。 石になった飯塚。妻のお気に入り?2022/03/12
かさお
37
ト゚はまり中のキューライス、表紙の絵が絵本のようなファンタジーに見え、まじめ(ストーリー性あり)なものかと思えば、開けばいつものシュールなキューさんの世界で安心した。苺🍓のショートケーキとドラ焼きが、擬人化されて取っ組み合い、目玉焼きとロシアンクッキーがお茶して、クリームソーダとサクランボが分離してあるき回り…添えられた文章は全く合わないものもあれば、合うものも。何故ここにこれが居るのか、分かるものも分からないものも。全てひっくるめて好きです、キューライス。難を言えば文字が小さくて辛かった。2023/04/02
ケ・セラ・セラ
26
キューライスの世界へ。全ページたっぷりのイラストと、添えられたショートショートのお話。(文字が小さいのが、おばさんには辛い…)。どこかシュールでわかったようなわからないような不思議な感覚。文字のないイラストのみの数ページのあたりで、もはや頭はぐるんぐるんして、遥か彼方の惑星に飛んでいってしまっている。足を踏み入れてはいけない世界の扉を開けてしまった。深く考えるのはよそう。2022/07/23
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