内容説明
こどものころの、ぐるぐるなキモチをかきました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケ・セラ・セラ
19
無邪気ってなんだろう。いい子でいた私。それで肯定、認められているっていう思いと、叱られること否定拒否されることへの恐れ。いい子でいれば、安心安全でいられる。そんな子どもだったかもしれません。窮屈だね。もっと自由でいたかった。この一冊の中に思い当たる共感する部分も多々あって、無邪気な私に出会えた気がして少し肩の力が抜けました。とっくに大人になったはずなのに、ぐるぐる巡って延長線上に今の私がいる。懐かしさと振り返りと。2025/04/20
きつねこ
16
子どもの頃のあるあるがいっぱい。言われたら思い出すけど、覚えていない感情って多いのに唖然。わが家の子どもたちの小さい頃、読んどけばよかったかな。。。2014/07/19
木漏れ日の下
14
さくっと読めました。ブランコの鎖でちよびっと挟んで痛くて手に錆びた色の痕がついたことや、お風呂場でやった秘密の実験、懐かしさでニコニコ。昔のわたしと、子供達の昔。2018/02/12
てまり
14
むかしのあたし。は、どちらかというとあまり振り返りたくないなぁ。変わっていないと思うんだよ、根っこのところはね。そんなことを思いました。2011/01/25
遠い日
13
子どもの頃の「ぐるぐる」、よくわかる。失礼な大人が大嫌いだった。本人のわたしを前に、わたしのことを聞こえる声で色々いう人。褒めていても腐していても「なんてデリカシーのない人なんだろう」と感じていた。わたしがなにもわからないと思っているのかと、腹立たしかった。「ぐるぐる」しながら、わたしも今のわたしになったなぁ。2018/08/25
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