BODY SHARING―身体の制約なき未来

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BODY SHARING―身体の制約なき未来

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479393771
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

サイバーとリアルを融合させ、身体と体験を共有し合う技術開発を行う研究者が教える、ヴィジョンを現実に変換するための思考と実践。

内容説明

生まれながらの身体を離れ、スキルをインストールせよ。ロボット、バーチャルキャラクター、すべての人びとがアバターとなり、一人の体験が人類の体験になる―ヴィジョンを現実に変換するための思考と実践のヒント!

目次

序章 誰か一人の体験が世界を輝かせる
第1章 感覚伝達とインターフェース―新しいメディアの創造
第2章 BodySharing―体験を入出力する未来のデヴァイス
第3章 サイバーとフィジカルが融合する世界
第4章 変容する脳と身体―ポストヒューマンへの解放
第5章 溶け合う心と知の変容―データ駆動社会における能動的誤配と自由意志
第6章 未来を創造する―2050年自己複製化と死の克服
終章 未来を生み出すための物語

著者等紹介

玉城絵美[タマキエミ]
H2L,Inc.創業者。早稲田大学理工学術院特任准教授、琉球大学工学部教授。サイバーとリアルを融合させ、バーチャルキャラクター、ロボット、ヒトが身体情報と体験を相互共有(BodySharing)する世界の実現を目指す。琉球大学工学部情報工学科卒業。筑波大学大学院システム情報工学研究科修了。東京大学大学院学際情報学府で暦本純一に師事。コンピュータとヒトの間の相互作用を促進するHCI(Human‐Computer Interaction)の研究開発に取り組む。2011年ヒトの手をコンピュータで制御する装置PossessedHandを発表。米『TIME』誌で「世界の発明50」に選出。2012年H2L,Inc.を起業。世界初の固有感覚を伝達するゲームコントローラUnlimitedHand、固有感覚のセンシングシステムである筋変位センサFirstVRを発表。BodySharingの産業導入を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまきら

30
私たちはすでに多くのものをデータ化しているが、近いうち脳の信号をキーボードやカメラを使わず直接クラウド保存するような時代が来るかもしれない。そのデータをダウンロードすることである種の不死が現実になるかもしれない。そこに触覚や味覚、嗅覚を加えることができるようになるのだろうか。可能性に興奮するとともに、一つ屋根の下で人生を共有することのリアルに感謝を覚えた。…生ごみをミミズコンポストする楽しさは、地球と同化するような楽しさだし。2022/06/09

山口透析鉄

22
市の図書館本。興味深い、SF的な思考を刺激される本でした。幼少時の著者は体が弱く、入退院を繰り返していて、その頃の経験も影響があるようです。身体障害等がある人にとっても、自分の代わりに体験できる身体等があったら、という想像はあるだろうと思います。 作中でも細田守・ノーラン監督の作品やマトリックスについての言及もありますが、著者の目指しているもの、小松左京さんの未完の大作「虚無回廊」に出てくるAE(人工実存)に近いような気も致します。 身体性って果たしてどこまで拡張可能なのでしょうか?(以下コメント欄)2025/02/25

ta_chanko

21
衝撃的な未来構想。人間が「自分の身体」という制限から解放され、ヴァーチャル上のアバターや、実際のロボット・人間・動物など、さまざまなものに憑依し、自分自身ではできないことを体験できるようにするというもの。確かに、病気で身体が動かない人がいろんなことを体験できたらいいし、病気でない人も、できることならいろいろチャレンジしたい。これが社会に実装されたら、技術の伝達や体験の共有などにおいて、世界に革命的な変化が起こるだろう。そして、技術的にも不可能ではないように思える。2023/05/26

スプリント

12
テクノロジーの進歩が導く人類の未来についてワクワクするような情報が詰まっています。2022/05/05

コジターレ

10
この先起こりうる未来を覗き見たような気分。テクノロジーの進化を止めることはできないし、人類が享受できることも大きいだろう。しかし、保守的な僕は、どうしても進化による副作用や悪用のほうが気になってしまう。人間はすでに進化についていけず不適応を起こしているという立場だからだ。そして、著者は反論しているが、やはり僕は「著者の描く未来が訪れたときは、もう人間が人間じゃなくなるな」「これは人間としての退化だな」などと思ってしまう。2022/09/27

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