出版社内容情報
アインシュタインの予言から100年、ついに現れたブラックホールの本当の姿とは? 宇宙に潜むモンスターの謎と秘密を楽しむ本!
内容説明
アインシュタインの予言から100余年、謎だらけの天体の秘密に迫る。ゼロからわかるブラックホール特別講義!すらすら読めてブラックホールの謎と不思議がよくわかる!
目次
序章 ブラックホールが“視えた”!!
第1章 ブラックホール、知ってるつもり!?―もし太陽がブラックホールになったなら…
第2章 ブラックホールはどんな天体か?―アインシュタインが一般相対論で予言したこと
第3章 ブラックホールはどこに居る?いくつある?―発見の歴史と新たな謎
第4章 ブラックホールはどう視える?―光り輝くブラックホールのさまざまな姿
第5章 イベントホライズン望遠鏡がとらえたもの、とらえられなかったもの―実際に視えたブラックホールと光子リング
終章 ブラックホール未来授業―ブラックホール直接撮像の意義と今後
著者等紹介
福江純[フクエジュン]
1956年山口県宇部市生まれ。1978年京都大学理学部卒業。1983年同大学大学院(宇宙物理学専攻)修了。京都大学理学博士。大阪教育大学天文学研究室教授。専門は理論宇宙物理学、とくにブラックホール降着円盤やブラックホールジェットなど。天文教育にも関心が深い。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ペカソ・チャルマンチャイ
4
ブラックホールを撮影できたのが何故そんなに大事件だったのかがわかった。ブラックホールの科学利用などとは夢のまた夢だが、宇宙の始まりの有力な仮説ぐらいは私が生きているうちにお目にかかりたい。2020/09/18
本ゆり本
1
★★★90分では読みきれなかった。 分かったかと聞かれて「はい!」とは答えられないが、ブラックホールのことは好きになった。 そして、筆者が先輩でびっくり!2023/06/05
豚バラチャーシュー
1
宇宙は理解しきれないが、知的好奇心が止まらない。2020/11/06
𝓚𝓸𝓉𝓸
0
ブラックホールがどうやって光を曲げるのかがわかったのが収穫。難しいところはわからなかった。2025/05/11
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