家族、捨ててもいいですか?―一緒に生きていく人は自分で決める

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家族、捨ててもいいですか?―一緒に生きていく人は自分で決める

  • 小林 エリコ【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 大和書房(2020/05発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479393436
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

酔って暴れる父、殴る兄、それらを止めない母…機能不全の家族なのに、愛着がないわけでもない。「家族」の枠組みを考え直す旅路。

内容説明

HP連載で大好評!機能不全家族から脱し、自分の人生を切り拓いた著者の自伝的エッセイ!

目次

父に着信拒否された!?
父の映画教育
入る墓のない母と娘
父の支配を逃れた兄
父の夢をかなえた日
父の悪口は母としか言えない
家族になれなかった人のこと
いい人が得をするとは限らない
罪悪感を刺激する祖母
父に愛されていたかもしれない
私は父が好きだった
父の孤独
私の家族は母だけになった
家族が解体された日
共依存のはじまり
家父長制が悪い
父も犠牲者だったのか?
解散した家族
家族以外の安心できる場所
新しい家族をつくればいい

著者等紹介

小林エリコ[コバヤシエリコ]
1977年生まれ。短大卒業後、エロ漫画雑誌の編集に携わるも自殺を図り退職、のちに精神障害者手帳を取得。現在は通院を続けながら、NPO法人で事務員として働く。ミニコミ「精神病新聞」の発行終了後は、フリーペーパー「エリコ新聞」の刊行を続けている。また、漫画家としても活動。自殺未遂の体験から再生までを振り返った著書『この地獄を生きるのだ』(イースト・プレス)が大きな反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

66
追って読んでいる著者の本。エッセイ。これまででてきた彼女の家庭の話と現状。父親が問題だったようだが、読んでいるとそこまでひどいというものかどうか、疑問に感じてきた。暴力があったわけでもない。ひどく恨んでいた時期があったのだろうが、今では微かに家族の人たちへのノスタルジーがある。悔やむだけの人生ではなく、著者はパートナーを見つけ、希望を予感させて終わる。んまあ生きるのは大変だ。ファンなら。2021/11/06

ロマンチッカーnao

28
父親の母への暴力。それに耐え忍ぶだけの母親。その恐怖に耐え忍ぶ兄弟。しかし、兄も妹に暴力を振るう。母や心が壊れているのか、無関心。そんな家庭で育った著者は、就職先がブラック企業。そこで完全に心が崩壊し、自殺未遂に鬱病の発症。生活保護を受けながら再生。今は、父と母は離婚し、兄も家庭を持った。父と兄とは完全に没交渉。連絡先も知らない。母とはたまに連絡を取るがあうのがしんどい。かなり読むがしんどいはずなんだけど、すいすいと読める。作者の性格と筆力のおかげだと思う。2020/11/03

aloha0307

28
あまりに衝撃的な表題に👀 家族はひとつ屋根の下で生活をともにするのが幸せ...という一般論に小林さんは疑問を提起します。両親 兄&祖父母が大嫌い というけれど、「私が私たり得たのは、この家族に生まれたから」~愛情だって十二分に感じましたよ✿(安心しました。表題は極端すぎる❣) 家族という枠組みに囚われ過ぎず、自らの心の声に耳を傾けよう...小林さんのメッセージ受け取りました☺2020/07/30

ネギっ子gen

25
<人間には自分で選ぶことができないものがあるが、その一つが「家族」である。私は自分が育った家庭が幸せであったと思えないが、不幸ばかりではなかったと考えている。世の中の家族すべてが幸せな家族であるとは言い難い。どの家庭も多かれ少なかれ何かしらの問題があると思っている。そして、それは本人の問題ばかりでもない/苦しみや悲しみは他者と比較して決まるものではなく、その当事者の感じ方によって決まる。/私は自分の家族を捨てたいと願っているけれど>、それが未だできずにいる著者が、自分の家族の歴史を振り返った書。家族……⇒2020/12/22

アコ

25
著者3冊め。機能不全家族育ちの著者が父母兄との暮らしを振り返る自伝エッセイ。過去2作と異なり、映画や旅行など楽しい思い出を綴ったものも多いのが意外。一方で、どこか客観的で淡々とした文章が今なお続く「憎いけど憎みきれない複雑な気持ち」を表してる…のかも。内容の繰り返し・重複があるなと思ったら、大和書房Web連載『家族劇場』の単行本化とのこと。デビュー作『この地獄を生きるのだ』のほうが読み応えあり。2020/10/21

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