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内容説明
仏教と医療から考えた、生き方が変わる32の問答。
目次
その1 いつか死ぬのは知っていても、やっぱり「死」は怖い
その2 「死ぬとき」ってどんなふうなのだろう
その3 死んだら、自分が消えてしまうのだろうか
その4 死に近づいていくことが不安
その5 穏やかに死ねるような人生にするには
その6 身近な人の死と向き合う
著者等紹介
玉置妙憂[タマオキミョウユウ]
看護師・僧侶・スピリチュアルケア師・ケアマネジャー・看護教員。東京都中野区生まれ。専修大学法学部卒業。夫の“自然死”という死にざまがあまりに美しかったことから開眼し出家。高野山真言宗にて修行を積み僧侶となる。現在は「非営利一般社団法人 大慈学苑」を設立し、終末期からひきこもり、不登校、子育て、希死念慮、自死ご遺族まで幅広く対象としたスピリチュアルケア活動を実施している。また、子世代が“親の介護と看取り”について学ぶ「養老指南塾」や、看護師、ケアマネジャー、介護士、僧侶をはじめスピリチュアルケアに興味のある人が学ぶ「訪問スピリチュアルケア専門講座」等を開催。さらに、講演会やシンポジウムなど幅広く活動している。ラジオニッポン放送「テレフォン人生相談」パーソナリティー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しらたま
4
「どんな形で最後の息を閉じるかは、本当にいろいろです。いいじゃないですか。孤独死も。ひとりで立派に終うなんて、むしろ“孤高死”と言ってさしあげたい。そもそも、人間というのは孤独なものなのですからね」(p.51)図書館本。医療と仏教という意外な組み合わせに驚きました。矛盾があってもいいじゃない。そんな自分を認めよう、大切にしようと思えた一冊でした。引用した文章は、孤独死ルート驀進中の私にとても響く言葉でした。2022/11/01
にきゅ
1
図書館。すこし気が楽になります。父は病院で亡くなりましたが、誰も見ていない時でした。私は、おくりびとが手をかけてくれた父に対面したのですが、母と姉は、父が苦しい顔をしていた、と言っていました。正解はないのでしょうが。探したくなりますね。2022/07/23
尾原道場
1
僧侶の方のお話は救われる。2020/07/19
からあげ野郎
0
「お墓は生きている人の為にある」これと同じ言葉を昔、叔母が言っていたのをよく覚えていて、今でも時々思い出す。 また、話を聴く側も誰かに話を聞いてもらわないと、気持ちが溜まっていってしまう。という話は正にその通りで心と目に沁みた。 本の主旨とは違うかもしれないけど、常に最善を尽くすとか黒白ハッキリしなければならない世界が重くしんどいと感じるので、こういうお話は心が潤う。あと息子さんが言ってたと言うゲームはなんだろう気になる。笑2020/09/25
Go Extreme
0
年齢による怖さの質の違い 人生の年月に応じた自分のものさし 年齢と状況→考え方の変化 生きる≒飛行機が飛ぶ⇒せっかくのフライト・思いきり楽しむ 意図的に感情をブロック→自己防衛機能 満足:自分で思ったもの勝ち 解決vsあきらめる・任せる・委ねる 死後:完結・あの世・輪廻転生・遺伝子・人間を超える あるがままでいいと思える→心に余裕 お金<頼れる他人 メタモルフォーゼ:芋虫→蝶 迷ったとき:むやみに動かず→流れるべき方向に 1つ捨てる→1つ入る 対機説法:1つの物事両側から お墓・仏壇→生きてる人のため2020/06/03
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