出版社内容情報
なにものにもわずらわされない生き方の実践 思考の99%を支配する煩悩から解放されて軽やかに生きるために、禅・マインドフルネスの世界で最も注目される僧侶が説く実践的禅!
内容説明
突然あらわれる怒り・妬み・孤独・怖気・心配・後悔―あの人、あのこと、反応する心を休ませる。米国で17年禅を指導した僧侶による、対人関係が変わるヒント。ブッダが見つけた、「今、ここ」を幸せに生きる方法。
目次
第1章 執着をはなつ―人生の正体が明らかになれば、心は落ち着く(一切合切に対する悩みは、否認から生まれる;「私は悪くないのに」という思いから離れてみる ほか)
第2章 自分をひらく―思考の99%を支配する自我から抜ける(自己を学びほぐすところに人生がある;みんな、ちっぽけな「世界」に没入している ほか)
第3章 ひと呼吸おく―マインドフルでいられる心になるために(流行りのマインドフルネスでは、心を休ませられない;苦しみは「痛み×抵抗」、幸せは「快感÷執着」 ほか)
第4章 いきなり坐らない―坐禅する手前のオリエンテーション(坐禅が坐禅になることを妨げる「蓋」がある;「悪魔を悪魔と知る」ということの持つ力 ほか)
著者等紹介
藤田一照[フジタイッショウ]
曹洞宗僧侶。1954年、愛媛県生まれ。東京大学卒業。同大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程中退。29歳で僧侶となり、33歳で渡米。マサチューセッツ州ヴァレー禅堂住持を務めるかたわら、近隣の大学や瞑想センターで坐禅指導に携わり、2005年帰国。2010年より曹洞宗国際センター所長(2018年3月退任)。アメリカの大手企業でも坐禅指導を行う。神奈川県葉山を拠点に坐禅の研究、指導にあたるほか、オンライン禅コミュニティ「大空山磨〓寺(たいくうざんませんじ)」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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