考えすぎない生き方―禅僧が教える

個数:
電子版価格
¥814
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

考えすぎない生き方―禅僧が教える

  • 藤田 一照【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 大和書房(2018/11発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 26pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月06日 01時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784479393139
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0095

出版社内容情報

なにものにもわずらわされない生き方の実践 思考の99%を支配する煩悩から解放されて軽やかに生きるために、禅・マインドフルネスの世界で最も注目される僧侶が説く実践的禅!

内容説明

突然あらわれる怒り・妬み・孤独・怖気・心配・後悔―あの人、あのこと、反応する心を休ませる。米国で17年禅を指導した僧侶による、対人関係が変わるヒント。ブッダが見つけた、「今、ここ」を幸せに生きる方法。

目次

第1章 執着をはなつ―人生の正体が明らかになれば、心は落ち着く(一切合切に対する悩みは、否認から生まれる;「私は悪くないのに」という思いから離れてみる ほか)
第2章 自分をひらく―思考の99%を支配する自我から抜ける(自己を学びほぐすところに人生がある;みんな、ちっぽけな「世界」に没入している ほか)
第3章 ひと呼吸おく―マインドフルでいられる心になるために(流行りのマインドフルネスでは、心を休ませられない;苦しみは「痛み×抵抗」、幸せは「快感÷執着」 ほか)
第4章 いきなり坐らない―坐禅する手前のオリエンテーション(坐禅が坐禅になることを妨げる「蓋」がある;「悪魔を悪魔と知る」ということの持つ力 ほか)

著者等紹介

藤田一照[フジタイッショウ]
曹洞宗僧侶。1954年、愛媛県生まれ。東京大学卒業。同大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程中退。29歳で僧侶となり、33歳で渡米。マサチューセッツ州ヴァレー禅堂住持を務めるかたわら、近隣の大学や瞑想センターで坐禅指導に携わり、2005年帰国。2010年より曹洞宗国際センター所長(2018年3月退任)。アメリカの大手企業でも坐禅指導を行う。神奈川県葉山を拠点に坐禅の研究、指導にあたるほか、オンライン禅コミュニティ「大空山磨〓寺(たいくうざんませんじ)」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

太郎丸

9
 仏教の精神に対するアプローチ方法はやはり非常に現実的で、有効だと改めて感じた。煩悩を抑圧や逃避でコントロールするのではなく、常に変化し続ける世界の中で起きる一つの現象として捉え、それが起こり、流れていくのを観察する。それができるようになることで、やがて煩悩に振り回されず、より深いレベルで生を身体的に知覚できるようになる。  ただ、これを意識のレベルだけで理解するだけでは、理想の自己像と現実のギャップに悩むと思う。その為に座禅という身体的アプローチが有効なのかな、と思う。体験してみたい。2020/08/23

Ryosuke Kojika

9
鼎談本から知った禅僧の1人。山口氏より藤田氏の方がしっくりきた。仏教の言葉から真理に向かおうとする姿勢が好きかも。というか、ブッダの言葉が真理ですかね。手垢にまみれた仏教用語の塵を掃除してくれている感じ。そして、永井哲学と仏教の親和性を感じる。〈私〉が存在していることに、宇宙の原理原則の一切の否定はない。さらに全肯定の存在としての〈私〉から外側を見るのではなく、内なる視点を持ちたい。俄然、坐禅に興味。ただあるがままな〈私〉を感じることはできるのだろうか。2020/06/04

Ryosuke Kojika

5
再読。ありのままを受け入れることが受け入れられない。前提として「諸行無常」への絶対的な信頼が必要なんだと理解。それがないと、痛みや感情に抵抗する。抵抗するとその痛みや感情が苦へとつながる。なるほどなるほど。その時に痛みや感情は存在するが、それが続くのが嫌だと思ってしまいがち。そして、それをどうにかしようと足掻く。足掻いてもそれ自体は取り去ることはできない。なんせ、私というのは一切の否定が付け入る隙のない自然の存在だから。自然な私が、意思によってどうにかなるものか。ここでも言いたい、その痛みや感情を味わう。2020/10/27

shimashimaon

4
小池龍之介と草薙龍舜に続き、わかりやすく仏教を説明してくれる著者に出会いました。アメリカで坐禅教室を開設していたという経歴から、英語を混じえた解説があることが特徴です。坐禅の心構えはRAIN。煩悩が立ち現れたら、Recognize(ただあると認める)、Allow(存在してもいい)、Investigate(なんであるのか探求する)、Non-identify(それらを自己と同一化しない)。呼吸に集中するとか決まったメソッドに従うマインドフルネスと異なり、仏教の坐禅は「しない」ことに着目するのだと言っています。2022/02/22

おさと

4
何事も自分が実際経験したことでないとわからないということがわかった。30歳頃、「死にたい」とまではいかないが「誰か殺してくれ」と思うような日々を過ごした。その状況から救ってくれたのは妻であり、近くにいる子どもたちだった。それからというもの「もし今日死んだとしてもいい人生だったといえるか?」と自問しながら生きている。その辺りから人生が好転していると感じている。まるでその時自分は一度死んだような感覚。今私は、辛いことであろうと、大変なことであろうと、とにかく何でも経験したい。逃げる限りずっと追われるのだから。2020/07/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13195398
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。