出版社内容情報
悟り、瞑想、マインドフルネスをすると本当に幸せになれる?「世界が尊敬する100人」に選ばれた禅僧による、禅の超入門書。
内容説明
禅とは?悟りとは?基本がわかる禅入門。禅とは、本来の姿を見抜く術。悟りとは、「一つ気づく」を体感すること。修行というルーティンの中に発見がある。心は自在に変化させることができる。
目次
第1章 禅と悟り―「一つ気づく」を体感する(「悟る」とは、どういう気持ちになることなのでしょうか。大いなる力を授かっていることに気づき、その気づきを深めることです。;「悟る」には、実際どうしたらよいのでしょうか。悟りを開くにはよき師が欠かせません。 ほか)
第2章 禅と修行―「当たり前のありがたさ」を体得する(禅を体得するには、何から始めるのでしょうか。禅の修行は、道場入門から始まります。;実際はどんな修行をするのでしょうか。お釈迦さまにならって、一つひとつの動作の決まりごとをおこないます。 ほか)
第3章 禅と心―「いまここ」に集中する(禅では「喜怒哀楽」をどう扱いますか。いつも冷静でいられるものなのですか。大いに感情が振れますが、振れっぱなしということがありません。;禅の教えで心配ごとはなくなるものなのでしょうか。心配していることは、実際ほとんど起きません。 ほか)
第4章 禅―曇りのない心を探しだす(「禅」には、じつのところ意味があるのでしょうか。一点の曇りもない「本来の心」を探しだすことに意味があります。;禅の成り立ちを教えてください。お釈迦さまのいるインドから中国へ、日本に伝わりました。さらに宗派が分かれていきます。 ほか)
著者等紹介
枡野俊明[マスノシュンミョウ]
曹洞宗徳雄山建功寺住職、多摩美術大学環境デザイン学科教授、庭園デザイナー。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。カナダ総督褒章。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ルル
MASA
kyon
りこりり
るるぴん