ナインティナインの上京物語

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479392361
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0095

内容説明

コンビ結成3年、3日のつもりで上京した東京で突然の大ブレイク…トップを走り続けてきた二人の一番近くにいた著者が語る「ナイナイ」のすべて。

目次

第1章 上京時代
第2章 東京にテレビを教わる
第3章 東京に住む
第4章 売れっ子芸人が背負うもの
対談 岡村隆史と。
対談 矢部浩之と。

著者等紹介

黒澤裕美[クロサワヒロミ]
京都の芸大を卒業後、吉本興業のポスターやパンフレットのデザインを引き受ける。が、ひょんなことから、ラジオの構成作家もすることになり、そのうえ当時人気の「吉本印天然素材」の、「雨上がり決死隊」、「ナインティナイン」、「バッファロー吾郎」、「FUJIWARA」、「チュパチャップス」(現、ほっしゃん。と、宮川大輔のコンビ)、「へびいちご」の計6組のマネージャーもすることに。そして、「ナインティナイン」が東京進出した際に担当マネージャーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あちゃくん

92
映画「ベイブルース」を見たあと、あの時代の雰囲気にしばらく浸っていたいなと思っていたところ、ブックオフで見つけたので即購入、そして読了。上京当時のマネージャーとして間近で見ていてその後も親交が続いている黒澤さんだからこそ書けるエピソードの数々。ナイナイ二人のやさしい人柄やストイックな性格をかいま見られてよかったです。この本が出たあと、矢部の結婚、そして二人のANNが終わって岡村一人のANNになって、本格的にナイナイの第二章に入ったのかなと感じています。新しいナイナイに期待しています。2014/11/02

かっぱ

47
「3日間だけ東京へ行ってきて」と言われて、大阪でもまだそれほど知名度が高くなかったナインティナインの2人とともにマネージャーとして見知らぬ土地へ。「ナイナイのおもろい方」岡村さんは自分たちを売り出すための戦略や使い捨てにならないための戦略をしっかり立てて行動していたことが知れる。「ナイナイの男前な方」矢部さんは、前に出過ぎることなくしっかりと自分のポジションを把握して岡村さんを支え続けていたことが分かる。そして矢部さんは家族をも支えていた(矢部さんのお父さんは保証人になったことで膨大な借金を抱えていた)。2017/04/23

古古古古古米そっくりおじさん・寺

31
東京進出したナインティナインがテレビの人気者になる迄を支えた女性マネージャーの思い出。ドキュメンタリーというよりも回顧ロングエッセイという感じ。この本の為にナイナイが撮影したグラビアや対談もある。読むとわかるが、著者は本当にナイナイの同志であり、青春を伴走した三人目のナインティナインと言って良い人物である。この本を読むと岡村に比べ、矢部が実に大人である事がわかる。すっかり矢部が好きになった。2013/09/12

太陽の塔

11
岡村氏のお笑いに対する真摯でストイックな姿勢に、矢部氏の懐の深さに改めていいコンビだなぁと思う。正直一番好きな芸人ではなかったけれど岡村氏が休養してた時、TVからナイナイが居なくなって初めてナイナイの偉大さを知った。めちゃイケで復帰した時は、ふざけながらも抱きついた岡村氏にテレながらもうれしそうな表情の矢部氏を見て泣いてしまった、この本を読んでますます、そのバックボーンを感じて感慨深くなった2012/12/16

anken99

10
病にかかったあとの復帰後に出版された本作。ストーリーテラーは、かつて上京当時のナインティナインを支えたマネジャーである。大ブレイク前夜の彼らを支えた彼女は、まさに戦友といっていいだろう。本作では、その当時を中心とした彼らとの日々が振り返られていく。休養、そして復帰後、岡村のスタンスは大きく変わったといえる。本作で注目すべきは、岡村、そして矢部と、彼女がそれぞれ一対一の対談を行っている点だろう。笑いに対してまじめすぎる岡村と、それを支えることができる唯一の相方の矢部の、素の姿が見えてくる。2015/01/02

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