被災地からの手紙 被災地への手紙 忘れない。

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479392262
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0012

目次

1章 往復書簡―心をつないだ手紙(小泉幸子さん(川崎市・49歳)と飯田明希さん(福島県・30代)の絆―このお腹の子を産み出すのは、私しかいない
齋藤仁美さん(埼玉県・32歳)と小坂曽代子さん(宮城県南三陸町・76歳)の絆―なでしこの花が咲くまで
大浦まり子さん(岡山市・40代)と柏木玲子さん(宮城県仙台市・30代)との絆―震災から101日目の合同葬儀、はじめて涙が溢れた ほか)
2章 被災地からの手紙―失った哀しみ、再生の決意(家族を「いってらっしゃい」と送り出した時のことを忘れたくなくて;仮設と借り上げ住宅との違いはあるんでしょうか;目をつむると、あの津波を思い出して眠れなくなります ほか)
3章 被災地への手紙―「忘れない」を届けたい(プロジェクト発足、ぶち当たった2つの壁;何を書いていいのか、一言も言葉が出てこない;手紙の力を信じて ほか)

著者等紹介

西條剛央[サイジョウタケオ]
早稲田大学大学院(MBA)専任講師(専門は心理学と哲学)。「ふんばろう東日本支援プロジェクト」代表。1974年、宮城県仙台市生まれ。早稲田大学大学院で博士号(人間科学)取得。「構造構成主義」という独自のメタ理論を創唱。この理論を用い、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を立ち上げ、ボランティア未経験ながら日本最大級のボランティア・プロジェクトへと成長させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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marco

3
被災地の方々が恐れていること、それは「忘れられること」。強く思っているはずなのに、それでも日々の雑音にかき消されていってしまう・・・この本、机の上に置いておこう。2012/04/01

ねむ

1
胸が痛い。ただでさえ大変で辛い境遇にある人達が、支援の機会はおろか情報さえも得られない事実。ふんばろう東日本での活動がなかったら、どうなってたんだろうか。全ての人に読まれるべき一冊。もちろん『人を助けるすんごい仕組み』も併せてね。しかし、私もレターセット送っただけで、おたよりは書けなかったな…2012/03/20

Apple Tea

1
被災地へ支援物資と共に届けられた手紙とその返信などを載せた一冊。震災直後に被災者が何を必要としていたのか生の声が聞こえる。巻末のふんばろう東日本支援プロジェクトの活動記録が年表の形で載っているのがわかりやすい。2012/03/19

モッチー

0
震災から1年2ヶ月、震災のことを考える時間は確実に減ってしまっているけど、被災地のことを想う気持ちを持ち続けてともに復興へ歩んでいかねばと痛感。2012/05/20

sasha

0
被災した方々の手紙が、しひしひと胸に痛い。様々な事情で避難所へ入らぬことを選んだ人たちに対しての行政の切り捨てには憤りを感じた。みんな、同じ被災者なのに。2012/03/30

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