内容説明
あり得ない爆発、パイロットの異常行動など、これまでとは違う事故の真相が明らかに!この一〇年間に起きた主要航空機事故一八件を解説する。
目次
新しい事故の「流れ」の始まり
第1部 人が設計する怖さ(ボーイング747、燃料タンク爆発;MD‐11、操縦室天井裏火災;ボーイング757、着陸寸前滑走路の照明が消えた;リアジェット35、操縦者酸欠で墜落;MD‐83、ジャッキスクリューの磨耗;コンコルドの墜落;A330、大西洋上の全エンジン停止;A300‐600、垂直尾翼脱落)
第2部 人が操縦する怖さ(MD‐11、着陸に失敗し裏返し;MD‐82、雷雨中の着陸強行でオーバーラン;ボーイング767、自殺が疑われる墜落;ボーイング737、過大な速度、急勾配の進入;ボーイング737、インド住宅街へ着陸直前に墜落;ヘリコプターAS332とセスナ172、空中衝突;ボーイング747とDC‐10、駿河湾上空の異常接近;TU154とボーイング757、ドイツ空中衝突;ボーイング727、着陸直前に樹木に接触、MD‐10、横風着陸の失敗)
まさかの墜落は、これからも続く
著者等紹介
加藤寛一郎[カトウカンイチロウ]
1935年、東京都に生まれる。1960年、東京大学工学部航空学科を卒業し、川崎重工業に入社。その後、アメリカ・ボーイング社を経て、1971年、東京大学工学部航空学科助教授、1979年、同学科教授、1996年、同大学名誉教授となる。2004年より防衛省技術研究本部技術顧問。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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