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懐かしい日々の対話

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784479391524
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

臨床心理学、解剖学、コンピュータ科学、生化学、免疫学、文学、能楽、映画…多彩なジャンルの個性溢れる対話者を得て、新鮮な知の驚きに満ちた“最後の”対談集。

目次

“曖昧さ”の中に新しい原理を探る(河合隼雄)
能と脳(養老孟司)
免疫科学とコンピュータはどこで出会うか(溝口文雄)
ゲノムが教える二十一世紀の生き方(村上和雄)
プロの科学者をつくる教育(石坂公成)
脳はウソをつくようにできている(米原万里)
臓器移植はバラ色の医療ではない(木崎さと子)
日本美の毒(松岡心平)
自然とお能の流れの中に入って、天命ですね。(寺島澄代)
「道と人生」についての対話(アッバス・キアロスタミ)

著者等紹介

多田富雄[タダトミオ]
1934年茨城県結城市生まれ。東京大学名誉教授。元・国際免疫学会連合会長。1971年、免疫応答を調整するサプレッサー(抑制)T細胞を発見、野口英世記念医学賞、エミール・フォン・ベーリング賞、朝日賞など多数受賞。84年、文化功労者。能に造詣が深く、『無明の井』『望恨歌』『一石仙人』『原爆忌』などの新作能も手がけ、大倉流小鼓を楽しむ。2001年5月、脳梗塞に倒れ、右半身の自由と声を失う。06年、4月施行のリハビリ打切り制度に対し、新聞・雑誌に寄稿。抗議運動の先駆となった。著書に大佛次郎賞を受けた『免疫の意味論』(青土社)、『独酌余滴』(日本エッセイストクラブ賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

水の都

3
多田さんの出された2冊の対談集に漏れた(作家本人曰く…)対談を寄せた書籍。そうそうたる顔ぶれだ。巻頭の河合隼雄さん、養老さん、続く3名の科学者。そして何と米原万里さん。これは読まなくっちゃ。上質な読書時間を保証する。2023/07/06

marixtaka

0
勝手に個人的に尊敬しちゃうなぁと思う方々同士が、ナゼだか交流が深かったりして、不思議なものです。共感し難い対談も少しはあったけれども。2014/10/06

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