本気で生きよう!なにかが変わる

本気で生きよう!なにかが変わる

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784479390725
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

内容説明

本書は数多くの出会いとエピソード、そして先達のお言葉でできたもの。エピソード・アラカルトはあるがままをお伝えしたものもあれば、プライバシーなどの面を考慮しつつ、いくつかの出会いを素材として重ね合わせながら一つのエピソードとしてお伝えしているものもあります。

目次

プロローグ 感動を売る男・クサタレの丸、いざ
第1章 出会い、この素晴らしきもの(五井先生と太郎;人間にとって最高の栄誉ある喜びとは ほか)
第2章 空気を動かそう(空気が動くと感動が生まれる;おやじギャグ、大いに結構 ほか)
第3章 人生はライブ、演出するのは自分(役者・伊達政宗;人生は演出だ ほか)
第4章 ナンバーワンよりオンリーワン(五能より“たん能”;オンリーワンが“光”になる ほか)
第5章 生きることは変わること(心が変わると人生が変わる;「私、こっちの耳は聞こえるんです」 ほか)
エピローグ 二度とない人生だから

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あじ

57
忘れられない人との出会い、幾つ数えられますか?出会った瞬間の空気の振動は、心の感動が起こす温かなさざ波。待合所、車中、喫茶店、一期一会の刻印が、人を変える原動力になってゆく。ろうの両親を持つ少年と先生、難病少年が訴える五体満足、稔少年と丸山さんの交流…。空気の共鳴は、自らがアクションを起こさなければ得られない。人から得るばかりでなく、どれだけ与えられたかが大切なんだということを、全身全霊で手話で表現していた丸山さんの在りし日の言霊として受け取る。10冊読むより、この1冊。胸に錨が降りる。2015/08/16

ちぐ

40
NHK『手話ニュース845』や、大ヒットしたTBSドラマ『愛していると言ってくれ』の手話を担当したのも丸山さんだった。著者についてはあまり知りませんでしたが、この本にある実話、あるいは実話を素材にして構成されたエピソードから丸山さんの人柄を感じました。多くの出会いから様々な体験をされた丸山さん。そんな著者から紡ぎ出る言葉はすべてが全力で私の心に飛び込んでくるようでした。読者に自分の体験などから得た生き方、考え方をしっかり示した上で、私たちにも変わるきっかけを与えてくれるような優しさ溢れる本でした。2015/07/08

Willie the Wildcat

24
人生は出会い。それを地で行く著者の人生。”親業”は同感。「こんな親でも親業をさせてくれてるよなぁ」って、私も本当に感じる時もある。無論、就寝前の反省経験も多々・・・。印象に残るのが「稔くんの”別れの一言”」。結果論での非難・中傷は簡単だが、(誤解を恐れず言えば)逃げたくなる気持ちも自然。失ったことで学び、人間を一回り大きくしたと信じたい。無論、稔くんには幸せになってほしいと心から願う・・・。2013/10/12

koji

22
読友さんのレビューに触発されて読みました。20年以上前の書籍ですが、今でも十分に読み応えがあります。著者はプロ手話通訳者、セラピスト、ステージパフォーマーとして活躍されましたが、2010年に亡くなられました。本書は自己啓発書というより、秀逸なノンバーバルコミュニケーション論になっています。例えば著者は、人と人の距離が長くても「人の心を掴むことは可能だ」と言います。どうするか。おやじギャグのようなユーモアの力、身振り手振りで表情を動かす手話の力等で空気を動かすのです。コロナ禍を予見したような箴言で驚きました2020/12/31

みつりんご

22
オープンマインドって難しい。恥ずかしいし格好わるそうだし何よりも自分をさらけ出して傷つくのが怖い。丸山さんはそんな私を叱るのだろうか励ましてくれるのだろうか?一度きりの自分の人生を自分の為に、そして周りの為にどれだけ真剣になれるか?丸山さんのエピソードと共に問いかけてきます。新しい人との出会いはもとより今ある人間関係を深めてみる、懐に飛び込むのも悪くないかな、と思わせる一冊。2015/08/29

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