だいわ文庫<br> おいしいアンソロジー スープ―心とからだに、しみてくる

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だいわ文庫
おいしいアンソロジー スープ―心とからだに、しみてくる

  • 阿川 佐和子【ほか著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 大和書房(2024/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784479321118
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

温かいスープには、なにか特別な力がある。自分の人生を、毎日のできごとを、そのままひと皿に閉じ込めたような。コトコト音をたてる鍋を見守る時間は、物思いにふける大事なひととき。できあがったスープを味わえば、深い滋味が心とからだに沁みわたる。古今東西、そして家庭ごとに、そこにしかない味があり、人の数だけ物語がある。そんなスープのエッセイ41篇のアンソロジー。

目次

スープ七変化(阿川佐和子)
出汁のない味噌汁(西加奈子)
兎亭のスープの味(遠藤周作)
スープは音を立てて吸うべし(三島由紀夫)
ミネストローネのせめぎあい(有賀薫)
おいしく豊かな水だし生活(内館牧子)
拾った魚のスープ(伊丹十三)
春雨と椎茸と蟹のスープ(宇野千代)
だしの取り方(北大路魯山人)
泰然自若シチュウ(宮下奈都)
わが工夫せるオジヤ(坂口安吾)
ミキサーでスープ(吉沢久子)
三月の章(抄)(水上勉)
何もかもわずらわしいなあ、と思う日に(小林カツ代)
ブイヤベースの黄色(三宅艶子)
コンソメスープの誇り(稲田俊輔)
ブイヤベース・ア・ラ・マルセイエーズ(長田弘)
八十翁の京料理(抄)(丸谷才一)
骨まで喰いますドーム基地(西村淳)
「食らわんか」(抄)(向田邦子)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

131
おいしい文藝シリーズとは違うのか?(よくわからないのは大人の事情?)それはさておき(おくんか~い)本アンソロジーはスープ!その響きだけであったまる感じが好いね。41人の41篇それこそ色々だ。『心とからだにしみてくる』とある。どれも楽しく読んだ。まずは今晩お疲れの夫の為に豆腐のポタージュ(高山なおみさん)を作るとしよう。2025/01/24

taraimo

23
それぞれの著者の想い出のエピソードが加わるとまた違った逸品の印象に。ブイヤベースの定義にこだわる人と、そうでない人がいて面白いです。時代とともに変化し多様化する今日では、スープの概念も覆され、自由な発想でオリジナルな味への探求は果てないと思います。そんな中で、昔ながらの洋食屋さんのシンプルでありながら、丹念に仕上げられる琥珀色のコンソメスープが遠く幻になりそうで、恋しいです。自動販売機の缶スープは、改めて探してみると出合えなかったり……片手に肉まん、白い湯気と息で手を温め、足踏みをした懐かしい記憶が(笑)2025/02/23

たっきー

14
スープにまつわるエッセイ。41編収録。面白かったのは水上勉「三月の章(抄)」で、イギリスの劇作家が高野豆腐の煮物の煮汁を素晴らしいスープだと絶賛したというもの。美しくて人たらしな文章だなと思ったのは向田邦子、森茉莉、金井美恵子、江國香織。2025/03/12

アカツキ

11
41人がスープについて書いたエッセイアンソロジー。レシピ付きのエッセイがちらほら。阿川佐和子さんの次々変身していくスープの話が楽しい。阿川さんの食べ物エッセイはいつも美味しそう。伸びやかな料理風景がうかがえて好き。小林カツ代さんの手抜きしたい日のオニオンスープ、高山なおみさんの豆腐のポタージュは飲んでみたい。2025/05/11

Nobuko

9
今昔ジャンル多様なアンソロジー 一口にスープといってもいろいろあるなぁ・この季節特にスープはうれしい2025/01/18

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