内容説明
いやな思い出、やらなかった後悔、妙なプライド、過去の栄光、思い通りにならないイライラ、誰かへの期待、余計な不安や心配事…必要ないこと、しかたのないことを、「忘れていい」とリセットして生きてみよう。…少し肩の力を抜いて、より快適に、健やかに生きるヒントが満載!
目次
はじめに 今、この瞬間を楽しんでいる人は、「忘れる力」のある人
第1章 心のひっかかりを忘れる―さっぱりとした気持ちのいい心になる
第2章 良い思いも悪い思いも後へ残さない―ネクラな脳の取り扱い方
第3章 無駄なものをそぎ落とす―心を忙しくしているのは自分自身
第4章 「ねばならない」から離れる―答えは、けっしてひとつではない
第5章 頭に浮かんだものを流す―大切なのは一瞬一瞬を精一杯生きること
おわりに もう自分を後回しにしない
著者等紹介
保坂隆[ホサカタカシ]
保坂サイコオンコロジー・クリニック院長。1952年、山梨県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学医学部精神神経科入局。東海大学医学部教授、聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaz
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終活の一環として読み始めたが、若い人にも十分に妥当する点、メンタルヘルスの分野として整理すべきかもしれない。いずれにせよ、自分のこれからの生き方を考えるうえで、多くのヒントが含まれている。図書館の内容紹介は『必要のないこと、しかたのないことを「忘れていい」とリセットして生きてみよう。「苦手な人からは距離を置く」「社会的成功にしがみつかない」など、60歳からの人生をより快適に、健やかに生きるヒントを紹介する』。 2024/12/13
Kuny
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マインドフルネスのことが、わかりやすく書かれており実践してみようと思った。 「自分は大丈夫・自分なら乗り越えられる」2024/09/29