内容説明
嫌な気持ちを引きずる悪い流れをリセットし、毎日がすっきりする。人生うまくいくちょっとした習慣がいっぱいつまった1冊!
目次
第1章 放っておかない―心の風向きは自分で変えられる
第2章 比べてもしかたない―独り相撲をしていませんか?
第3章 離れてもいい―もっと肩の力を抜いてつき合ってみる
第4章 ガマンしなくていい―ちょっとくらい自分中心でかまわない
第5章 無理しなくていい―いい加減でやめる。それがうまくやるコツ
第6章 自分を粗末にしない―気持ちが休まらないとき、どんな手を打つ?
第7章 気にしなくていい―そんなにあせらなくても、大丈夫!
第8章 うまくできなくてもいい―合格点のハードルをグンと下げてみよう
著者等紹介
保坂隆[ホサカタカシ]
保坂サイコオンコロジー・クリニック院長。1952年、山梨県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学医学部精神神経科入局。東海大学医学部教授、聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メタボン
26
☆☆☆★ 「期待されているから怒られる」とポジティブに考える。ストレスの原因と考えられる出来事を客観的に書きだす。そのときの感情を点数であらわす。他人と比べたり強がるのをやめる。自慢話をしない。他人の気持ちにまで責任を負わない。聞くべきことは聞くが、そうでない部分は受け流す。呪いの言葉を口にする上司は「上から目線」だが悪意はない、「はい」という返事はしても受け流して自分のペースを保つ。小分けにしたストレスの中から簡単なものを確実に解決していく。ため息には「やる気」や「忍耐力」を高める効果がある。2023/04/02
miohaha
3
友達に頂いた本。ストレスはそんなに感じないタチですが、仕事や人間関係に役立つヒントが沢山あり、参考になりました。2023/04/21
シキ
1
パニック障害に近しい症状が何度か見られた為、試しに購入。 すぐに病院などには行けず、対応ができなかった為、気休め程度になればと読み進めると、確かに…と頷けるポイントが多く、すぐに実践できそうなアイデアもたくさんある。 症状がすっかり収まり、不安定なことも少なくなってから再度改めて読み返してみると更に納得できる所を見つけられた。 あんまり難しいことも言っていないので、単純なものが良い人には良さそう。 一気に読んでしまうのではなく、少しずつ毎日飲み込んでいくような読み方が良いと思う。2025/02/21
Hideo Tsubaki
1
「あれをしよう、これをしよう」ではなく、「あれをやめよう、これをやめよう」っていう内容が、すでに頑張ってるつもりの自分を追い込まずに済んで、とても良い本だなと思った。過ごしやすさはまず心から。そのうえでプラスαを楽しめば良いって思うと、色々楽になれる気がした1冊でした。2024/04/19
とことこ
1
心の休ませ方の集大成。とにかく読みやすい。一度ざっと読んで、その時々のケースに合わせて読むのが良いかもしれませんね。2023/08/24