出版社内容情報
スルー能力が高くてストレートな物言い。多様性に富んでいて同調圧力がない。
食を大切にし、困ったらみんなで助け合う。そして社会を動かしているのはおばちゃんだ!
そんな台湾でシングルマザーとして6年働き、台湾人と子連れ再婚・出産をした著者は、
日本で身につけていた「呪縛」からいつしか解き放たれていたことに気づいたのだった。
台湾式の産後ケアや子育て、仕事観や市民活動などにも触れながら、
「細かいことを気にせずやりながら考えよう」、
そんなふうに思わせてくれる、台湾での暮らしを綴ったエッセイ。
内容説明
スルー能力が高くてストレートな物言い。多様性に富んでいて同調圧力がない。食を大切にし、困ったらみんなで助け合う。そして社会を動かしているのはおばちゃんだ!そんな台湾でシングルマザーとして6年働き、台湾人と子連れ再婚・出産をした著者は、日本で身につけていた「呪縛」からいつしか解き放たれていたことに気づいたのだった。台湾式の産後ケアや子育て、仕事観や市民活動などにも触れながら、「細かいことを気にせずやりながら考えよう」、そんなふうに思わせてくれる台湾での暮らしを綴ったエッセイ。
目次
第1章 たくましくて人間味あふれる台湾人(台湾社会におばちゃんは欠かせない;同調圧力がない台湾 ほか)
第2章 とにかく「食」を大切にする(朝ごはんはお店で食べる;昼食とお昼寝はセット ほか)
第3章 台湾での妊娠・出産(私たちは、もっと堂々と甘えていい;出産のごほうび―台湾式の産後ケア「月子」 ほか)
第4章 シングルマザーとして暮らし、台湾人と子連れ再婚(雪国でシングルマザーになった;再び台湾で暮らすことを選んだ理由 ほか)
第5章 台湾で子育て、そしておばちゃんになった私(キーワードは「同調圧力」からの解放?;台湾人は祖父母に頼ってゆるく子育てする ほか)
著者等紹介
近藤弥生子[コンドウヤエコ]
台湾在住の編集者・ノンフィクションライター。1980年福岡生まれ、茨城育ち。東京の出版社で雑誌やウェブ媒体の編集に携わったのち、2011年に台湾へ移住。結婚、出産を経て一度日本に戻ったものの離婚し、「シングルマザーとして生きるなら台湾のほうがいい」と2歳の長男を連れて再度移住。現地企業で約6年働き、再婚、次男を出産。日本語・繁体字中国語でのコンテンツ制作を行う草月藤編集有限公司を設立し、現在は雑誌『&Premium』『Pen』等で台湾について連載するなど、生活者目線での取材・執筆活動を行う。“台湾のおばちゃん”に入門後、絶賛修業中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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