目次
誰もが持っているが気づいていないこと
中年から老年への道すじ
人生に定年はない
老いのたしなみ
人間ができる最高のこと
六十歳からが、人間、真剣勝負の時
謙虚に待つ
残り時間を計算する
年を取るおもしろ味
老いは学びの宝庫
著者等紹介
曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年、東京生まれ。54年、聖心女子大学英文科卒業。79年、ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章。87年、『湖水誕生』で土木学会著作賞受賞。93年、恩賜賞・日本芸術院賞受賞。97年、海外邦人宣教者活動援助後援会(JOMAS)代表として吉川英治文化賞並びに読売国際協力賞受賞。98年、財界賞特別賞受賞。2003年、文化功労者となる。1995年から2005年まで日本財団会長、1972年から2012年まで海外邦人宣教者活動援助後援会代表を務める。2012年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パフちゃん@かのん変更
25
人と比べることをやめると、ずいぶん自由になる。自分の言葉でしゃべる癖をつける。汚いものをきれいにした後は実にいい気持ち。老化度は「してくれない」という言葉をどれだけ使うか。成功のたった一つの鍵は忍耐。「今日までありがとうございました」と言って眠る。すぐかっとなる人は弱い人。自分の人生をできるだけ軽く考えること。馴れれば機嫌も良くなり血圧も下がるだろう。最も大切なのは、日々、家族の食べるものを調理し、一緒に食事をすることだ。などなど・・2023/05/26
ポメ子
5
忍耐、サービス精神、感謝を忘れないようにしようと思った。2025/05/31