出版社内容情報
好きなものに囲まれ、孤独を愉しむ。それが私の一番の贅沢である。下重暁子氏の、暮らしの美学・哲学をまとめた珠玉のエッセイ。
内容説明
世の中にはちょっといいものが溢れている。それらは横目でチラとながめて通り過ぎよう。本当にいいもの、好きなものを冷静に選ぼう。自分の手元に来たら、どうやって愛してやるか、それを考えるのが暮らしである。
目次
はじめに 自分流の暮らしをつらぬく
第1章 住まいを居心地よくする
第2章 おしゃれはさりげなく
第3章 本当にいいもの、好きなものを使う
第4章 七十歳からの着物始め
第5章 暮らしの立居振舞を美しく
第6章 心を遊ばせる時間を持つ
おわりに 暮らし方は生き方
著者等紹介
下重暁子[シモジュウアキコ]
1959年、早稲田大学教育学部国語国文科卒業。同年NHKに入局。アナウンサーとして活躍後フリーとなり、民放キャスターを経て文筆活動に入る。公益財団法人JKA(旧・日本自転車振興会)会長、日本ペンクラブ副会長などを歴任。日本旅行作家協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。