だいわ文庫 頭のよさはノートで決まる

齋藤 孝【著】

大和書房（2020/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 228p／高さ 16cm
• 商品コード 9784479308164
• NDC分類 141.5
• Cコード C0195

出版社内容情報

齋藤式“学びをノート１冊にまとめる”技術知識を「学んだだけ」で終わらない、「短くまとめる」「使いこなす」方法を紹介。１冊のノートを200％使い倒すテクニックが満載！

内容説明

学校・職場では教えてくれない「ノートをとる技術」を身につけて、頭のよさを磨いていく方法を伝授します。考えがまとまらない、アイデアが浮かばない→１日ですらすら書ける、何を、どう伝えればいいかわからない→説明しなくても１秒で伝わる、本を読んでも内容を忘れてしまう→１冊ずつきちんと頭に残る、何から手をつけていいかわからない→すべての仕事が１枚にまとまる、ストレスで心が折れてしまいそう→１行ごとに頭も心もスッキリする、…これだけのことが１冊でできる！齋藤式ノート２００％活用法。

目次

第１章　頭のよさはノートで決まる！
第２章　ノート術はビジネスパーソンの必須スキル
第３章　頭と心がスッキリする齋藤式ノート術全公開
第４章　仕事のスキルを上げるノートのとり方
第５章　セミナー・勉強に役立つノートのとり方
第６章　心が軽くなるノートのとり方
第７章　アイデアがどんどん出てくるノートのとり方

著者等紹介

齋藤孝［サイトウタカシ］
１９６０年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラー作家、文化人として多くのメディアに登場。ＮＨＫ　Ｅテレ「にほんごであそぼ」総合指導を務める。『身体感覚を取り戻す』（ＮＨＫ出版）で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』（草思社）で毎日出版文化賞特別賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[５ よういち]

ノートを使った情報整理のあれこれ。◆齋藤孝さんの実用書は明快だ。難しいことは何ひとつ書いていない。今すぐにでも実践できる内容がテンコ盛りになっている。それでいて目的とすることの本質を捉えているから、特に目新しいことはなくとも納得感があり、実行したときの効果は覿面だ。◆本書で紹介されたノウハウには既成のもので既に実行中というものも紹介されているが、そのノウホワイを読んで納得するということもあった。◆まだまだ彼の著書に教わることは多い。

2022/08/18

[ねこめ]

パソコンやスマホで記録を取る事が多い時があったが、紙のノートを使う人のプレゼンの方が理路整然、端的、語彙に富んでいる、と思っていた。自分の考え方やノートを時々こういうものを読んで確認したくなる。 聞いた話を自分で活用するためにノートを使う。私もノートは自分の外にある情報を写しとるものだという固定概念にとらわれていた。心の重さをノートで解消というのも納得。でもガールズトークで彼氏を話題にしている時にノートを…ってのはどうよ？興醒めしそうだなあ。確かに気持ちを整理する時にノートは役に立つけどね。

2022/08/29

[ダック]

ノートを取るときは、人に教える側の視線で行うという考えが参考になりました。自分のメモは見返しても自分ですら何を書きたいのかわからないことも多かったので、今後意識しようと思います。

2020/07/05

[とむ]

ノートは丁寧に書くという固定概念をまず捨てて、思うままに、試行錯誤しながら、まず書いてみよう、と思わせる。自分の思考が目に見えるようにしていきたい。

2020/07/16

[鰍メバル]

ノートはひたすら黒板を書き写すか言われた言葉を書きとりるものだった。でも、すごい人達は、自分の言葉に置き換えてノートに書く。そうでしたか・・・。でも、ノートはとるだけでも７つのメリットがあると言う。できたらノートのとり方も取り入れると更にいいようだ。

2021/05/27