出版社内容情報
子どもの心にスイッチが入る!親の役割は、子どもに未来を生き抜く力を与えること。思春期の女の子を持つ親御さんに大ヒットしたベストセラー、待望の文庫化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らん
1
長年教育現場に携わり、様々な家庭環境の子供たちを支え、将来の道へ繋げるサポートをしてきたからこそ分かる考え方や方法がたくさん詰め込まれていました。 こんな家庭だったらよかったのに この経験はわたしも辛かった 辛い経験だったけど、この力は本当についたなあ 自分の過去や家族との記憶を手繰り寄せることができました。 これから、家族とどう接していくか、 これまでの自分はどんなことが活力となって形成されてきたのか、 もし子供ができたらどうしたいか、 母ではないけれど、内省や人生の振り返りができました。2023/02/25
しなもん
0
ご自身の育った環境などから食育、お金、和の心、礼法、カウンセリングなどを大切にしていることがわかるが、何度か繰り返される「本当はどうしたいのか」「自分で選ぶ」が肝なのだろう。女の子には門限を決めてあげることも、「心のストッパー」として必要かもしれないと思った。2022/02/03
ayataki
0
Kindle Unlimited本。品女の校長先生による著書。「小さな成功体験を積む」ことはやはり大切なのだなと感じた。2021/10/19
とっきぃ97
0
私は戸籍上男であり、これを読了した今は0歳児がいる。女の子である。育て方なんてまだまだチンプンカンプンである。 とりわけ、女の子となると、自分の勝手とは違うだろうと、この本を取ってみた。 そういった年齢の子への接し方だけでなく、 親、とりわけまた父親の、家庭内での役割はどうあるべきかを具体的に書かれていて、 父親にも、外で働くこと以外にも仕事があることを教えてくれた一冊だ。2020/06/06