だいわ文庫 読み上手、書き上手、話し上手になれる本

齋藤 孝【著】

大和書房（2020/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 272p／高さ 16cm
• 商品コード 9784479308010
• NDC分類 810
• Cコード C0195

出版社内容情報

誰からも「できる！」と思われる人は、日本語の基礎力が違う！学生時代に学んだ「国語」とはひと味違う、超技術的・超実用的な「ことばの選び方、伝え方」が身につく本。

内容説明

「本を読んでも、すぐに内容を忘れてしまう」「文章を書くのが苦手」「会話が続かない、人とうちとけられない」…あなたは、「日本語」で損をしていませんか？語彙力の訓練で言葉のパス力を高める。文学作品で「感情を読み取る力」を鍛える。大人の文章は語尾に感情が表れる。相手の地雷がどこにあるかを探る。どこでも誰とでも、「できる！」と思われるコミュニケーションの方法、日本人なら身につけたい、「人間関係を円滑にする」言葉の磨き方が満載！

目次

第１部　日本語を基礎から鍛え直す（日本語の基礎１　語彙力；日本語の基礎２　要約力；日本語の基礎３　感情読解力）
第２部　実践！日本語の「技」を磨く（日本語の鍛錬“初級”　読む力を鍛える；日本語の鍛錬“初級”　書く力を鍛える；日本語の鍛錬“中級”　話す力を鍛える；日本語の鍛錬“上級”　聞く力を鍛える）

著者等紹介

齋藤孝［サイトウタカシ］
１９６０年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラー作家、文化人として多くのメディアに登場。ＮＨＫ　Ｅテレ「にほんごであそぼ」総合指導を務める。『身体感覚を取り戻す』（ＮＨＫ出版）で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』（草思社）で毎日出版文化賞特別賞。著書多数。著書発行部数は１０００万部を超える（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kan]

これまで出した本の総集編だった。 語彙力と要約力を鍛えたい。

2020/07/25

[文麿]

交差点の右折の件でこの先生の言うことは鵜呑みにしてはいけないと悟った。言われた通りにしていたらそのうち事故る。他の内容も穿った目で読んでしまった。

2022/03/21

[バールの様なモノ]

日々の読書習慣が重要であると感じた。 今後は、感情を表現することを意識して仕事やプライベートに取り組んでいきたい。

2021/06/20

[ぷりん]

語彙力、要約力、感情読解力の必要性に納得。自分にも必要だし、子どもたちにも身につけてほしい力だと感じる。 また、読み書きを鍛えてこそ、話し聞く力がつくと信じて、日々精進しなければならないな。

2020/03/01

[takahiro suzuki]

読む、書くができれば話す、聞くができる。そのため週間だけ訓練しよう。まず一つとして小説を読むことにする。短編にしよう

2021/04/09