だいわ文庫<br> 草紙屋薬楽堂ふしぎ始末―唐紅色の約束

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だいわ文庫
草紙屋薬楽堂ふしぎ始末―唐紅色の約束

  • 平谷 美樹【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 大和書房(2017/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784479306849
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

江戸の本屋+人情+ミステリー!悪霊退治と失せ物探しは江戸の本屋の得意技!? 戯作者=作家の謎解きが冴える、読み心地満点の大人気時代小説、待望の第三弾!

内容説明

時は文政。江戸の通油町にある本屋・草紙屋薬楽堂が特別に誂えた大切な表紙紙が盗まれた―知恵者の売れっ子女戯作者・鉢野金魚と貧乏戯作者・本能寺無念は、金魚の遠き友への想いがこもった唐紅色の紙を取り戻すために、現場となった表紙仕立屋・播磨屋を訪ねるが…。江戸の本屋を舞台に戯作者=作家が謎を解く!人情と不可思議、噂と真実、癒えぬ悲しみと明日への希望―読み心地満点、ますます快調の大人気シリーズ、待望の第三弾!

著者等紹介

平谷美樹[ヒラヤヨシキ]
1960年、岩手県生まれ。大阪芸術大学卒。中学校の美術教師を務める傍ら創作活動に入る。2000年『エンデュミオンエンデュミオン』で作家としてデビュー。同年『エリ・エリ』で小松左京賞を受賞。2014年、歴史作家クラブ賞・シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

62
松吉&竹吉の藪入り、泣きました。寛兵衛と薊のかっこいいアクションの裏には切ない思いが…。無念の過去も短右衛門の家庭事情もなかなかに大変だけれど、金魚姐さんの事の収め方が光る3巻。このシリーズ、どんどん良くなるなあ。次巻も早く手に入れなくては!2021/09/22

ポチ

45
第3巻はレギュラー陣の事情や過去に絡む事だったし、内容に厚みが加わった感じもして、今まで以上に物語に入り込めたなぁ。金魚達の紅葉狩りは面白そう。2022/06/08

ぽろん

44
今回は、切ない話が多かった。子供の泣き顔が一番堪える。それでも、無念の抱えていた闇が解決して本当に良かった。何だかんだと金魚と無念はいい仲なんだなぁ。次は真葛さんが戻って来て、又、愉しみが増えました。2018/01/14

baba

37
「でんでら国」いらい平谷さんのファンとなって読み始めたシリーズ。「藪入り」は幼い小僧の竹吉と松吉の二人が周りの人を思いやる姿が切なくって一気に引き込まれました。金魚姐さんの男前はいつものことで気分もスッキリとしますが、今作はそれにも増してそれぞれの登場人物の背景や思いが綴られて今後が楽しみです。2018/03/17

タイ子

37
ふしぎ始末シリーズ第三弾。今回は家族にまつわる話で、金魚の昔の旦那、無念、小僧竹吉、松吉、薬楽堂の短右衛門の家族、それぞれが抱えている切っても切れない家族の縁がいろんな形で紡がれている。 中でも、竹吉と松吉の藪入りの話は健気に、一生懸命に働くちっちゃい子供たちが愛おしくて、このシリーズで初めて泣けました。 そう、人は一人では生きていけない。誰かのために、誰かがいるから…。金魚(きんとと)はやっぱカッコいいな。 無念との仲もはがゆいけど、ちゃっちゃとくっついたらこれまた面白くないだろうしな。次回も楽しみ!2017/12/18

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