出版社内容情報
「どうか私を冗談扱いしないで」。セクシーのシンボル、マリリンの美しさの秘密、そして劣等感とは。あらゆる女性の喜びと悲しみに寄り添う本。
内容説明
やわらかそうな胸に、ぽってりとした唇、セクシーな歩き方、「世紀のセックス・シンボル」マリリン・モンロー。しかし彼女は世界的大スターでありながら教養、生き立ち、そして本格女優でないことへの劣等感に満ちた人だった。なぜ彼女は男たちを魅了したのか。女であることをすべて使い、自分を厳しく見つめ、足りない部分はひたすら努力した。マイノリティへの愛に溢れ、変化を恐れず、劣等感を魅力に変えていったマリリンの、美、仕事、結婚、男、そして人生についての「言葉」が伝えるものとは。
目次
1 美―私は女だから、女であることが何よりも大切なの。(「最高に女らしい女」FEMINITY;女に嫌われる女 JEALOUSY ほか)
2 劣等感―私は自分の乳房を誇りに思うだけでなく、自分のしっかりした人格を誇れるようになりたいわ。(教養への憧れ COMPLEX;せつないまでの努力 EFFORT ほか)
3 愛―私がこの世で何をおいても求めているものは、愛し愛されること。(はじめての恋 LOVE;「愛して。でも愛さないで!」LEAD ほか)
4 仕事―愛?人生で一番大切なものよ。でも思うの。仕事も愛のひとつだと。(成功するための変化 CHANGE;女優としての覚悟 HONESTY ほか)
5 人生―私には未来がある。女なら誰にでも未来があるように、私にもそれがあるのよ。(父を知らない孤独な少女 MISERY;精神を患う母親 MOTHER ほか)
著者等紹介
山口路子[ヤマグチミチコ]
1966年5月2日生まれ。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
-
大きな森の小さな本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
なつ。
澪
kanaoka 57
ERIN