だいわ文庫
男のおばあさん―楽しく年をとる方法

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 239p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784479306153
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

約半世紀続いたTBSラジオ人気番組「誰かとどこかで」の中から厳選。老いも病気も笑い飛ばす抱腹絶倒エッセイ集!

目次

第1章 パーキンソン病になりました。(年をとるのは、初めてです;自分の年齢と仲良くする ほか)
第2章 転ぶ、転ばない、転べば(「聴いていて、つらいです」から「ファイト!」まで、お葉書いろいろ;小沢さんと加藤さんと一緒に「徹子の部屋」に出る ほか)
第3章 毎日が波瀾万丈(笑)(「なんだ、こりゃ、どうなってる」;リハビリ疲れ ほか)
第4章 年はとってみないと、わからない(年をとってよかったこと…その(1)
葉書の上手な使い方 ほか)

著者等紹介

永六輔[エイロクスケ]
1933年東京・浅草生まれ。早稲田大学文学部中退。中学生の頃からNHKラジオに脚本の投稿を始め、大学在学中から放送の世界に関わる。以降、テレビやラジオ番組の放送作家、作詞家、語り手、歌手などの幅広い方面で活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青龍

15
永さんのお昼の長寿番組が好きでした。ここ数年、談志さん、愛川欽也さん、大橋巨泉さん等が亡くなり、「昭和」という時代が遠くなったを強く感じています。今年、永さんより一つ年上の母が他界し、周囲でも、こういう「昭和」を感じさせる人々が減っています。永さんは、若者に対して説教したり単に蘊蓄をいうのではなく、「これは、こういう理由でよくないよ」とか「これを知っておかないと、恥をかくことあるよ」とか、上から目線でなく、ちゃんと説明していた人だったと思います。2017/08/06

書の旅人

7
坂上さんに次いで、永さんの著書を読んで、自分も後少しで五十路になるし、夢もある。生き方ばかりでなく、健康面でも見直さないといけないなぁと実感。病はいつ起きるかわからないので…。かく言う自分も、38歳で顎に腫瘍が出来、発覚した時は、良性か悪性かわからず、結果が出るまで悶々と過ごした。幸い良性ではあったけど、再発してしまい、結局10年もかかってしまった。うーむ、その教訓が生かされてなかったなぁ。子どもたちを相手にするなら、体力をつけねば!2016/11/01

オオイ

3
年老いてパーキンソン病になりながら不自由な体にかかわらず明るく現役を続ける人生の達人だった。2021/07/15

efu

3
本屋さんで購入。実は、永さんは初読みかも。世代的に某のど飴のCMの印象が強い人です。でもパラパラと中見して、購入しました。病院の帰り道だったのです。感想は、「凄い人だったんだなあ・・・。」病気と闘わず、そして負けない人だったんだなあ・・・。しょっちゅう転倒して怪我しながら、病気のせいで滑らかなしゃべりができなくなっても、ラジオの人だったんだ。「やめろ!」という投書が山のように来ても。私にはできない。でも、そういう生き方もあると知った思いです。私の病気はたぶん一週間ですけれど。2017/02/24

あーさー

1
永六輔さんと遠藤泰子さんがパーソナリティを務めた長寿番組「誰かとどこかで」の、永さんのトークをまとめた一冊。パーキンソン病になってからのトークになっています。2023/05/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11137049
  • ご注意事項