内容説明
大ベストセラー『ユダヤ人大富豪の教え』の著者が、自らの体験に則し、知的好奇心を広げ、読書を楽しむ方法を初公開!どのように本と接し、人生をいかに生きるか―。読書とともにある人生の喜びを語る。書き下ろし。
目次
プロローグ 本と戯れる時間が、自分を高めてくれる
第1章 本を読むとはどういうことか(読書は、なぜ楽しいか;自分が知らない世界に触れる;読書は精神活動の基本となる ほか)
第2章 何に向かって本を読むのか(読書力があるとは;人生ゲームのルールを本から学ぶ;繰り返し読むことで、知恵を血肉にする ほか)
第3章 どうすれば読書はおもしろくなるか(とにかく、おもしろい本を一冊読むこと;人生のタイミングを逃さない;目がつぶれるほど本を読む ほか)
エピローグ 人生は、本を読んでどう動くかで決まる
著者等紹介
本田健[ホンダケン]
神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。2014年からは、世界を舞台に講演、英語での本の執筆をスタートさせている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
172
息子をはじめ若い人たちがこの人の本を結構読んでいるので、読書がらみなので読んでみました。比較的まじめに書かれていてご自分の体験なども交えいていて参考になる気はします。巻末の名著はノウハウものが中心なのでちょっとという気もしたのですが様々な本があり未読のものは読んでみようという気になりました。2016/08/25
おしゃべりメガネ
120
読書に対する考え方や取組方がアツく語られていた一冊でした。自分自身がそうですが、読書のスタイルは人それぞれ、様々なので当たり前ながら、人は人、自分は自分だと思っています。しかし、時折自分の読書スタイルや思想めいたモノを押しつけてくる方もいるので、そういうスタイルの方にぜひ手にとってほしいですね。読書なんて、その時々で自分の読みたい作品、作家さんを自分のタイミングで手にとればいいのかなと。人に言われて手にする作品はやっぱり結局は読まなかったり、そもそも思い(熱意)が軽いから、忘れちゃったりしますよね、大体。2023/07/16
ぱんにゃー
115
【日曜版】 「目で入院しているのに、本を読んでいる人がいるのはなぜか?不思議だったんです!」給食のおにいさんと雑談していて質問されました。 上手く答えられませんでした(笑) 「なぜ読むか?」と問われてもね~♪♪ / 生活のためには目は大切。 読書のためには目は有り難い。 (ゲームに目を使うのは、、、あまり意味がなさそうなので、これを期にアンインストールしてみました。)2016/03/20
ハッシー
79
★★★★★ 3年ぶりに再読。「本を読むことは人間的な成長に役に立つ」「読書力は本を自分の人生に取り込む力」という著者の持論には共感する。本を読むことで、自分と向き合い、人生の方向性を考え、時には軌道修正する。まさにその通りだと思うし、一冊に詰め込まれた著者の知恵、経験、洞察を自分の人生に組み込むことが読む力なんだろう。3年前に読んだときと比べてすごく実感が湧いたのは、自分に合う本は10冊〜30冊に1冊というくだり。読書メーターの本棚に★5の本を登録しているが、ずっと20冊に1冊という出現確率。納得。2021/06/14
馨
74
読書好きなら、この本に書かれていることは共感出来るというか、同意見なことも多いと思います。悩みの答えは本の中にあるとか、私も最低週1は本屋に足を運んでいるけど、読書家の方々もそうなのかな?その他の項目も一緒なら嬉しいです。2016/03/20