出版社内容情報
日本には約7000の離島がある。厳島や佐渡島、屋久島のようなメジャーな島をはじめ、日本人なら読めば絶対に行きたくなる島々!
内容説明
島の魅力は海だけじゃない。南国の楽園から最果ての秘境まで!魅惑の写真オールカラー175点。自然、グルメ、お祭り、アート、温泉…島の魅力を余すことなく紹介。
目次
第1章 沖縄
第2章 九州南部
第3章 九州北部
第4章 山陽・山陰
第5章 四国
第6章 関西・東海
第7章 関東
第8章 北海道・東北・北陸
著者等紹介
斎藤潤[サイトウジュン]
1954年、岩手県盛岡市生まれ。東京大学文学部露文科卒業。月刊誌「旅」などの編集を手がけた後、フリーランスライターに。島、旅、食文化、自然、産業史、農林水産業をテーマに全国津々浦々を取材し、執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shoji
29
日本の島々から筆者が選りすぐった58の島について、民俗や自然、観光、見所をコンパクトにまとめた一冊です。訪れて、何もしないスローな時間を過ごしてみたくなります。軍艦島は良しとしても、訪れることのできない沖ノ鳥島や硫黄島まで紹介しているのは何だか興覚めでしたけど、そんな場所もあるという勝手な解釈に留めておこう。2023/07/30
かわうそ
11
某サイトによると、日本列島には海岸線の長さが100m以上の島が6852もある(予想より少ない!)そうで、そんな中でもこれぞ!という珠玉の島々が紹介されている本。今のところ特に惹かれるのが、厳島と奄美、石垣島、屋久島あたり。動けるうちに妻と行きたい。「島」というものは船か飛行機じゃないと行けないので、プツっと非日常に放り込まれる感じがまた良い。ひっそりとこっそりとそんな隔絶世界を味わって、美味しいものを食べて、元気にまた日常に戻りたいものだ。ひとまず近場から足を伸ばしてみたい所存。問題は先立つものか。笑2016/04/08
タク
3
この本に沖ノ鳥島が紹介されているのは驚きだけれど、今までほとんど知らなかった島の魅力が端的に示されていて興味が湧いた。 五島や鹿児島の島、それに瀬戸内海の島はいつか必ず行ってみたいとおもった。2018/11/30
つちのこ
2
日本列島には6800以上の島があり、国土交通省が2015年に公表した資料によれば、平成22年国勢調査の結果に基づいた値として、有人島418、無人島6430としている。この本には厳選された58の島が紹介されている。島フェチとしてはどれも魅力に溢れた行ってみたい島ばかりである。ちなみに私のスコアは17/58。(2014.12記)2014/12/18
ikedama99
2
眺めるのにはもってこい。1つの島4ページずつなので、物足りない部分もあるし、なんでこの島ないの?というのもあるが、まずは全体を俯瞰するにはこのくらいか。南に偏った感じはする。2015/12/14