だいわ文庫<br> 自信と劣等感の心理学―何があなたの中の自信を引き出すのか

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だいわ文庫
自信と劣等感の心理学―何があなたの中の自信を引き出すのか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 202p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784479302759
  • NDC分類 159
  • Cコード C0112

内容説明

自信のある人は突っ張らないし、自分を受け入れている。自信のない人ほど自信を失う行動をし、幸せから遠ざかっていく。なぜ、些細な他人の一言で傷ついてしまうのか?どうして、劣等感に悩んでしまうのか?誰もが自身を持って生きられ、どんな劣等感でも解消できる!嫌なことをやり過ごすコツ、つらい時こそ前向きに生きる方法がわかる。

目次

第1章 どうしたら劣等感を克服できるか(自信のある人は突っ張らない;いまの自分ではいけないと思っている人へ ほか)
第2章 どうしたら自信を持てるか(自信のある人は自分を受け入れる;アインドフルネスとは何か ほか)
第3章 どうしたら心が満たされるか(喜びが視野を広げる;物事を多面的に見る習慣 ほか)
第4章 どうしたら幸せになれるか(自分を信じることが自信を生む;実感のある生き方のすすめ)

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を卒業、同大学院社会学研究科修士課程を修了。早稲田大学名誉教授、ハーバード大学ライシャワー研究所准研究員、日本精神衛生学界顧問。ラジオ(ニッポン放送系列)の「テレフォン人生相談」のパーソナリティーを四半世紀以上つとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

べるめーる

20
以前、ある人に責められて、すっかり自信を失ってしまってこの本を手に取ったが、この本のおかげで本当に劣等感に苦しんでいるのは相手の方なのかもしれないと気づくことができた。 「負けるから自信を失うのではない。負けるから自分を信じられなくなるのではない。人に気に入られようと本来の自分のあり方を放棄するから、自信を失うのである。成功や他人の評価は自信をもたらさない。本来の自分の生き方を貫くから自信を得るのである。」 今、世の中には心理学系の本が溢れているけれど、加藤さんの本は納得できる。2015/10/11

kaya

7
自分には自信がない、劣等感が強いとは思っていたけれど、その理由を考えたことってなかったな、と気づきました。「私は何をしても中途半端。人より劣っている。」それで完結していたことすらわかっていなかった。人と比べて周りばかり見て、って思ってたけど、実際は自分しか見ていなかった。そのことに気付いただけでかなり心が軽くなった気がします。周りの人をちゃんと見ることから始めて、歩く目的を見つけます。この本に今日会えてよかった。2014/02/24

赤猫

5
自分からではなく他人から何事も始まっているから、達成感から来る自信を持てないのだろうな。行動や決断をするのは相手からではなく自分から。逆に興味は自分の中から相手や外に向けたい。そのためにまずは相手の姿や仕草に注意を向けるよう意識する。そしてリスクや責任から逃げたくなる時は、やりたい事や目的に自分から向き合いたいところ。2016/03/07

春車

5
「自分がどう見られるか」、こういう気持ちの時、関心事は他人でも、自分がどうであるかでもない。劣等感は他人を「自分を評価する目」として気にしすぎた結果なので、興味をもつならその人全体に持つのがよいようです。失敗するのが恐い時の自分の心情と重なって、うなった。2015/10/07

しろくま

5
あー。再読しなきゃ。 とりあえず印象深かったのは、、あなたの親がそんなにあなたをしつこく否定したのは親自身の劣等感からですよ。あなたはその否定を受け入れて辛かったかもしれない。だけど、その否定は事実ではない。 そっか。すごく、らくになりました。作者の他の本も読みたい。そっか。親も人だもんねえ。2015/08/05

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