内容説明
採用取り消し、給与大幅ダウン、続くサービス残業…。もはやサラリーマンはラクな商売にあらず。「店長に昇進したとたん、給料が減った」「付き合いたくない接待に同行しても、残業代は出ない」「毎月、謎の500円が全社員の給料から天引きされている」これらはすべて実話。泣き寝入りなんてしていられない!労働基準法の知識を身につけて、働き方を賢く変えよう。
目次
第1章 「給料」にまつわる不条理(昇進したら年収が減るなんてあり得るか?;年収が減るなら管理職からヒラへ戻りたいが、方法はあるか? ほか)
第2章 知らないと損する仕事の「契約」(ライバル会社へ転職したら損害賠償400万円を請求された!?;辞め際になぜ賃金額以上の違約金を要求される? ほか)
第3章 どこまでやると「クビ」になるか(「お前は仕事ができないからクビだ!」と言われたら!?;ミスは月に90回もしたら解雇される? ほか)
第4章 こんな状況でも「労災」は認められるか(流れ弾に当たった場合、労災は認められるか?;シェフに命令されて山に行きヘビにかまれたら? ほか)
著者等紹介
佐藤敦[サトウアツシ]
1966年、神奈川県に生まれる。社会保険労務士。明治大学商学部卒業後、ライオン株式会社を経て現在、在職老齢年金と高齢雇用継続給付を活用した最適賃金設定を専門テーマに、執筆、セミナー活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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