だいわ文庫
成功する男はみな、自分の心に嘘がつける。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 230p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784479302070
  • NDC分類 159
  • Cコード C0195

内容説明

成功する人間には、共通する論理と行動がある。たとえば、自分の心にまで嘘がつける強固な意思と冷徹な目的意識。「成功」は「略奪愛」にも似て、いくつもの不幸を踏み台にし、他からの略奪で成立する。その過酷な現実に対峙できる人間だけが成功する。「大物」「強い男」「成り上がり」「超エリート」など、数多くの成功者と公私でかかわってきたからこそわかる、ごまかしを排除したホンモノの成功法則。

目次

第1章 成功する人間は、「非情」と「裏切り」を心得ている。(「成功」は、「略奪愛」に似ている。;一流のリーダーは、断言口調を基本とする。 ほか)
第2章 男には、「ニセモノ」と「ホンモノ」の二種類がある。(成功する男と女に共通して“ない”のは、「生活感」である。;“過ぎたる”ことすら武器にするのが、成功者である。 ほか)
第3章 モテる男は、「本気」と「ソノ気」を使い分ける。(男と女は、少なからず「ご都合主義」である。;「明るい嘘」のつける男が、女心をつかむ。 ほか)
第4章 強い男と女には、「不純な動機」と「強がりの美学」がある。(強い男は、「フェードアウト」で逃げたりはしない。;成功者は、「不純な動機」を人知れず持っている。 ほか)

著者等紹介

角川いつか[カドカワイツカ]
東京都に生まれる。高校在学中に原宿でスカウトされ、雑誌の読者モデルに。以来、十代からメディア界、政財界を中心に数多くの人脈を持つようになる。高校卒業後、宣伝会議養成講座、広告学校を経てコピーライターとなり、渡米。帰国後、広告・雑誌などマスコミ界で活動を開始する。2001年、20歳以上年の離れた出版社社長と結婚するが、その後、離婚。2003年から執筆・講演活動に入る。取材で訪れた国は四十ヵ国以上に及び、大物のインタビューを数多く経験し、人脈は世界に広がっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ichiro Toda

3
こう考える女性もいるというという程度で読んだらいいと思います。結局のところ、成功する男という定義があいまいで、経験則に終始してしまっているので参考にすることもないかと。ただこういう本はたまに読むと面白く、時間つぶしには最適だとおもいます。脳のなかをからっぽにして楽しめるのでエンターテイメントとしてはとても優れているのではないでしょうか。一応再読ですが、内容をほとんど忘れていました。2013/01/13

colocolokenta

2
4月から職場の組織が改編される予定で、私なりに不安を感じて、こんなしょうもない本、と思いつつ手に取ってしまった。自分のおかれている環境(専門職)と、(多分)全然違う社会にいる人の価値観、判断基準と言ったものを、垣間みることができた。4月から一緒に仕事をする人との接し方の参考にもなろう。2010/02/18

桜梅桃李

1
どこかにはこんな話があるんだなと言う程度に読む分には悪くない。 2009/08/19

Yasuaki Miyamoto

0
著者の周りにいる成功者の話なので、世の中全ての成功者にあてはまるものではないように感じました。2015/09/30

KAKAPO

0
成功したいなら“非情にまでにブレない”尺度を持て。“非情”なる素早い行動と、巧みな嘘は、成功者に共通する要素。いざというときに情に流されることなく、適切かつ非情な行動がとれ、方便としての嘘をうまくあやつれる。その結果、八方をうまくおさめることができる。会社を取り巻く状況が激しく変化する中、中途半端な情は害になる。非情な行動が、必ずしも非情とは言えない。非情に徹することで、個が実力を持たなければ生き残れないことを、相手に知らせる。厳しい言い方だが、非情な行動こそ、全体の成果を上げる避けて通れない選択である。2010/10/17

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