だいわ文庫
闇御庭番 密謀奢侈禁止令

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784479301943
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

十二代将軍家慶の密命で、老中水野忠邦と南町奉行鳥居耀蔵の悪を糾す「闇御庭番」菅沼外記。水野は不正無尽の名目で、大名大久保家の改易を目論む。一方、奢侈禁止令の苛烈な取り締まりで、庶民の娯楽・寄席までもが風前の灯となった。二重三重に仕掛けられた鳥居の謀略を見抜き、愛犬ばつとともに走る外記。すべての裏には大塩平八郎の失われた密書が絡んでいた―。痛快時代小説シリーズ第四弾。

著者等紹介

早見俊[ハヤミシュン]
1961年、岐阜県に生まれる。法政大学経営学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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超運河 良

6
贅沢してると逮捕される時代、お金持ちさんはわざとツムギで光らないような服を着たり、大島紬で泥染めしてわざと光を落としたり、羽織の裏にすごい裏地を入れたり、分からないんだけど、ぐっと見た時にお金持ちさんだと分かる努力をしていた。そこまでお金持ちさんは努力をして押出しをやっている。今は贅沢禁止令もない世の中なので、押出しをするには最高の時代になっている。水は高きから低きに流れてお金さんは高きから高きへ流れて豊かな所へ見える。今の時代は服装一つでもお金持ちさんに見える。いつの時代も服装は大事だね。2015/09/08

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