内容説明
世界一と称されるトヨタの人づくりは、意外にも身近なところに秘訣があった!常識に縛られない発想、ひたむきな粘り強さ、徹底した現場主義…。思考力、行動力、解決力を備える部下をどう育てるか?さらにベテラン社員や取引先など、包括的な人の動かし方にも言及!今後も続く大幅な世代交代と人材難に向けて、トヨタ式人づくりを初めて大公開。
目次
第1章 「一パーセントは実数でいくつか」を確認する―?「たった一パーセントだ」とオーケーする
第2章 「なぜ?」で知恵を引き出す―?「やれ!」でやる気を引き出す
第3章 「指示どおりにしました」では不合格―?「指示どおりにしました」なら合格だ
第4章 システムの改善をまず考える―?担当者の交代をまず考える
第5章 できるまでやらせる―?できるところまでやらせる
第6章 「ラクをさせたい」が発想源―?「ラクをさせない」が発想源
第7章 どう気づかせるかを工夫する―?どう教えるかを工夫する
第8章 愚直さを高く評価する―?才気煥発を高く評価する
第9章 できそうにない目標を与える―?できそうな目標を与える
第10章 リスクをとってでも変化する―?変化のリスクを避ける
著者等紹介
若松義人[ワカマツヨシヒト]
1937年宮城県生まれ。トヨタ自動車工業に入社後、生産、原価、購買の各部門で大野耐一氏のもと「トヨタ生産方式」の実践、改善、普及に努める。1984年以降は農業機械メーカーなどでもトヨタ方式の導入と実践に当たった。現在、カルマン株式会社代表取締役社長。西安交通大学客員教授。「トヨタ方式」の経営コンサルタントとして多忙を極めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やまちゃん0
misatinha
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