だいわ文庫
大奥炎上―江戸城の女たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784479301394
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0121

内容説明

幕末の政局は大奥を抜きにしては語れない。世継ぎは慶喜か家定か。さらに、慶喜か家茂(慶福)か。将軍後継者をめぐり、女たちの権力闘争は熾烈をきわめた。姉小路(勝光院)、お美津の方(本寿院)、瀧山、篤姫(天璋院)、和宮…。感情をむき出しにした戦いが繰り広げられる。陰謀渦巻く大奥で、女たちはどう生きたのか―。

目次

第1章 徳川幕府崩壊の序曲―大奥炎上と腐敗の温床
第2章 将軍継嗣をめぐる大奥の力
第3章 内憂外患―黒船来航、将軍家慶の死
第4章 慶喜か慶福か、将軍家お世継ぎ大騒動
第5章 将軍家茂の“母”になった天璋院(篤姫)
第6章 将軍家へ嫁いだ皇女和宮
第7章 最後の将軍慶喜の女たち
第8章 主なき江戸城の女たち
終章 徳川家の女、それぞれの明治

著者等紹介

楠戸義昭[クスドヨシアキ]
1940年、和歌山県に生まれる。立教大学社会学部を卒業後、毎日新聞社に入社。学芸部編集委員を経て歴史作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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pantyclub

1
江戸時代のお話には大奥が欠かせない。特に幕末においては重要な役割を果たす。大奥については記録が非常に少ない。個人的には瀧山に興味がある。姉小路は知らなかった。徳川慶喜公の正室・美賀子の存在の薄さに興味大。幕末も戦後も女性が後始末を担ったと思うとなんとも切ない。

sofia

1
「篤姫」からの流れで。2008/01/09

まごたく

1
歴史オンチがドラマだけの印象でえっちらおっちら読了。いろんなことがあったんだろうなあ・・・2011/08/30

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