内容説明
「端数」勝負の値段交渉、「お値打ち」追求だから不倫より風俗、「そばは食べない」がビジネスマナー、驚異のお値打ちモーニングサービス、買い物は地下街ですませる、「タダでもらう」「安く買う」の名古屋流極意。平成不況を独り乗り切った、名古屋人の伝説的金銭感覚と必ず元を取る才覚とは？どんな投資ガイドブックよりもためになる、名古屋発・日本全国庶民のための財テク学。
目次
序章 勝ち続ける名古屋（なぜ不況知らずなのか；思想化された「節約」 ほか）
第１章 「名古屋人はケチ」の本当とウソ（「あの人は始末がええで」；小切手での支払いは午後三時以降に ほか）
第２章 名古屋流「タダでもらう」「安く買う」の極意（「お買い得」と「お値打ち」の違い；めいっぱい「お値打ち」に ほか）
第３章 派手好きなのに人並み志向（「日本一」「日本初」にこだわる理由；「豪華な結婚式」の内訳 ほか）
第４章 再評価される「冒険しない名古屋人」（貯蓄は「子どもの結婚のため」；「クルマは現金で買う」が常識 ほか）
著者等紹介
岩中祥史［イワナカヨシフミ］
１９５０年に生まれる。愛知県立明和高校を卒業後、東京大学へ。同大学文学部を卒業したのち、出版社勤務を経て編集プロダクションを設立する。テレビや雑誌の「名古屋」特集ではかならずといっていいほどお呼びがかかる、“名古屋学”の第一人者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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のり
1
愛知県を知る。その④。名古屋人はケチだっ！とよく耳にするが、暮らして１年経つが、いまの所ケチケチ名古屋人に遭遇無し。地元大阪とは、さほど離れていないが、色々な場面で「んんっ！？」が、まだまだありますなぁ～。2012/09/15
Pochi
0
名古屋人のお金に対する考え方をこれでもかとばかりに書いてある。この堅実なお金の使い方は、大いに共感できる。2016/10/03
ネコタ
0
多少過剰に考えすぎなのでは？と思う点もありましたが今年から名古屋に住み始めた身として参考にさせていただきます。2010/10/18
Sue
0
一年ぶりの再読。コメダのシロノワール見たら、もう一度名古屋人気質を押さえておきたくなりました。2009/11/17
