内容説明
惑星ではなくなった冥王星のケースのように、科学はかなり複雑でアイマイな世界。正統説と異端説とが“下剋上”をくり広げており、「今日の異端は明日の正統」かもしれない。竹内薫と茂木健一郎が放つ科学・脳のおもしろ仮説ワールド。画期的な新説か、単なる珍説か。地球創成の秘密からホットな心脳問題まで、この「ありえなさ」にあなたはついてこられるか。
目次
１ 常識破りな異端のチカラ（竹内薫の「異端論」；今日の「異端」は明日の「正統」！）
２ 異端が脳の謎を解き明かす！？（茂木健一郎の「心脳問題概説」；脳の世界は下剋上！―アウトサイダーｖｓ正統派）
著者等紹介
竹内薫［タケウチカオル］
１９６０年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科・理学部物理学科卒業。マギル大学（カナダ）大学院物理学博士課程修了。理学博士。ミステリー作家・湯川薫としても活躍。「ＮＥＷＳ ＺＥＲＯ」（日本テレビ）のキャスターもつとめる
茂木健一郎［モギケンイチロウ］
１９６２年、東京に生まれる。東京大学理学部・法学部卒業。同大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院客員助教授。「プロフェッショナル 仕事の流儀」（ＮＨＫ）のキャスターもつとめる。著書には『脳と仮想』（新潮社、第四回小林秀雄賞）などがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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naoto
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コペルニクスもウェゲナーもガモフも、最初は異端だったんだよね。アウトサイダーって響き、いいな。2012/03/17
