内容説明
御巣鷹山事故と同様に油圧操縦系統を喪失しながら、奇跡の生還を果たした爆発事故があった。乗客の生還数がまったく異なったのはなぜか。乗員の技量がまったく違ったのだ―。与圧胴体の爆発、エンジン・ファンの破壊、火薬による爆破など、さまざまな原因で起こる爆発事故の中から代表的な六例をあげて簡潔に解説、事故の真相に鋭く迫る。
目次
第1章 なぜ、御巣鷹山に激突したのか?
第2章 奇跡の着陸とパイロットの技量!
第3章 整備ミスが命取りに!
第4章 消えた世界初の大型ジェット旅客機!
第5章 繰り返された墜落の原因は?
第6章 手投げ弾爆発、機長失神!
第7章 貨物室に時限爆発装置が!
第8章 吹き飛んだ天井!沈着な生還飛行!
著者等紹介
加藤寛一郎[カトウカンイチロウ]
1935年、東京都に生まれる。1960年、東京大学工学部航空学科を卒業し、川崎重工業に入社。その後、アメリカ・ボーイング社を経て、1971年、東京大学工学部航空学科助教授、1979年、同学科教授、1996年、同大学名誉教授となる。2004年より防衛庁技術研究本部技術顧問。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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