目次
第1章 「身の丈」という美徳(まず、人間としての品格を;挨拶から始まる共同体;「ほどほどの幸福」という恵み ほか)
第2章 伴侶の死(妻を看取る;介護疲れの危険性;物書きの妻として ほか)
第3章 毅然と生きる(国との距離の置き方;日本語の底力;私の道楽)
著者等紹介
松永伍一[マツナガゴイチ]
詩人、エッセイスト。1930年、福岡県に生まれる。中学教師を経て、1957年以降は文筆生活。文学、民俗、美術、宗教など広範囲にわたる論評が知られ、とくに子守唄、農民詩、キリシタン、古代ガラスの研究者として著名。『日本農民詩史』全5巻の大作により毎日出版文化賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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