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内容説明
不治の病におかされた女子学生が、死ぬ間際まで、恋人との間にかわした約四〇〇通の愛の記録。
目次
第1部 1962年8月~10月(マコと呼んでいいですか?;告白)
第2部 1962年10月~1963年3月(手術;苦しみ;回復;恐怖;再発)
第3部 1963年3月~7月(生きる;願い;別れ)
著者等紹介
大島みち子[オオシマミチコ]
1942年2月、兵庫県西脇市に生まれる。1958年、県立西脇高校2年在学中に発病、卒業までに入退院を繰り返す。1960年の夏、大阪大学附属病院に入院中に河野実と初めて出会う。1962年、同志社大学入学の夏、再発。大阪大学附属病院に再入院するが、一度も退院することなく、1963年8月7日永眠
河野実[コウノマコト]
1941年8月、大阪市に生まれ、後に長野県伊那市に移る。1960年、県立伊那北高校を卒業、浪人中に入院した大阪大学附属病院で大島みち子と初めて出会い、退院後、大阪と信州の間で文通が始まる。1961年、中央大学に入学後もそれは続き、二人の往復書簡は3年1ケ月間で計400通を超えた
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