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加藤シヅエ凛として生きる―104歳の人生が遺したもの

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784479011590
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

103歳、舌がんの再発。老いの重みと闘った104歳。そして、最愛のひと、夫・勘十のもとへ。

目次

1 明け方の選挙演説(桜色のバースディ・ケーキ;頻繁なナースコール ほか)
2 部屋よ、さようなら(母と私が築いた母娘関係;「前途」と書く ほか)
3 ゆたかな感受性(奇蹟の誕生パーティ;スタッフの深い愛情に支えられて ほか)
4 最愛のひと、勘十のもとへ(言い遺しておきたいこと;切ない選択 ほか)
特別対談 加藤シヅエという女性の生き方(瀬戸内寂聴・加藤タキ)

著者等紹介

加藤シヅエ[カトウシズエ]
1897年(明治30)、東京生まれ。1914年(大正3)、女子学習院中等科卒業。同年、男爵石本恵吉氏と結婚し2児をもうける。NYのバラードスクール卒業。20年、産児調節運動のマーガレット・サンガー夫人と出会う。44年(昭和19)、離婚後、加藤勘十氏と再婚。45年、48歳で長女多喜子誕生。46年、衆議院初当選。女性議員第1号になって以来28年間国会で活躍。88年、国連人口賞を受ける。96年、国際家族計画連盟「加藤シヅエ賞」創設される。97年、東京都名誉都民として顕彰される。01年12月22日没

加藤タキ[カトウタキ]
1945年、東京生まれ。森村学園の初・中・高等科を卒業後、米国ポートランドのJrカレッジおよびスタンフォード大学に留学。通訳からコーディネーターの草分けに。現在はコメンテーター、講演、各種委員として活躍中
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