わたしの田舎暮らし―子育て後の生きがいと老い支度

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784479011262
  • NDC分類 611.98
  • Cコード C0095

内容説明

子供たちが独立し、ついに私のひとり暮らしは始まった。家族以上の家族、犬や猫とのふれあい、瑞々しい自然と向きあう生活を描く。

目次

1 私の職業は、猫のドアマン
2 本宅の老妻、別宅のギャル
3 たった一人の紅白歌合戦
4 天国の父の最初のいたずら
5 孤独の数だけ猫がふえる
6 ある日、外人がやってきた
7 大きな森の小さな家
8 天国の父の二度目のいたずら
9 「老妻」たちの猛反撃
10 森の家族の祝祭日
11 ふたたびもとの静寂へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワッピー

27
初読みの著者。俵孝太郎と離婚後、東京と赤城山の別荘を行き来しながら老猫、山荘警備犬との生活。子どもたちの親代わりになってくれた父親との離別と慟哭、そしてその子どもたちも成人して家を出る日がやってくる。栄養不良の子猫の下の世話は老猫になっても続く。山荘で初めて過ごす一人きりの大晦日。アクは強いものの、愛にあふれる心情が伝わってきます。自然のなかでひととき過ごしてみたいと思うものの、山荘のオーナーになるほどの覚悟も金も時間もなし。自分の中につながっていた「あのころ」からもう30年近く経ってしまったとは・・・。2022/08/06

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